Motherboard Pro WS 621-64L SAGE Series
J15495 改訂版 V4 2019年12月 Copyright © 2019 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および逆コンパ イルを制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、 ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意................................................................................................................vii このマニュアルについて...................................................................................................viii Pro WS C621-64L SAGE Series 仕様一覧..........................................................................x パッケージの内容............................................................................................................xiii Chapter 1: 製品の概要 1.1 マザーボードの概要.......
もくじ メニュー画面.......................................................................................................3-6 3.2.2 メインメニューバー..........................................................................................3-6 3.2.3 メニュー................................................................................................................3-7 3.2.4 サブメニュー.......................................................................................................3-7 3.2.5 操作説明.......................
もくじ 3.9 3.10 3.8.1 Processor Configuration.............................................................................3-16 3.8.2 UPI Configuration..........................................................................................3-16 3.8.3 Memory Configuration................................................................................3-16 3.8.4 IIO Configuration...........................................................................................3-16 3.8.
もくじ 4.5 4.4.1 RAIDボリュームを作成する.........................................................................4-19 4.4.2 RAIDボリュームを削除する.........................................................................4-20 RAIDアレイにOSをインストールする (Windows® 10).................................... 4-21 Chapter 5: 5.1 5.2 マルチGPUテクノロジー AMD CrossFireX™ テクノロジー....................................................................... 5-1 5.1.1 システム要件.................................................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと 周辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行なってください。お客様の取り付け方法 に問題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。 ご利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談くださ い。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されていま す。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明、及び各部位の説明。 • Chapter 2: 基本的な取り付け コンピューターの組み立て方やUSB BIOS Flashbackの使用方法、バックパネルについての説明。 • Chapter 3: UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 4: RAID RAID 設定についての説明。 • Chapter 5: マルチGPUテクノロジー AMD CrossFireX™ とNVIDIA® SLI™ の複数ビデオカードの取り付けと設定方法の説明。 • Chapter 6: 付録 製品の規格や海外の法令についての説明。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に 防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解 いただいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回 注 避するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例:→Enter もしくはリターンキーを押してください。 ++ 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例:++ ・ 本書に記載している画面は一例です。
Pro WS C621-64L SAGE Series 仕様一覧 モデル名 Pro WS C621-64L SAGE Pro WS C621-64L SAGE/10G LGA3647(Socket P)×1 対応CPU インテル®Xeon W-3200プロセッサーファミリー(最大205W) Intel® Xeon® プロセッサー・スケーラブル・ファミリー (最大TDP:205W) * 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 搭載チップセット Intel® C621 PCH DIMM スロット×12(6チャンネル) :最大 1,536GB 対応メモリー DDR4 2933/2666 RDIMM/LR-DIMM/LR-DIMM 3DS 対応 * サポートされるメモリー周波数や容量は、取り付けるCPUによって異なります。 ** 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 インテル Xeon W-3200プロセッサー: PCIe x16_1 スロット(Gen3 x16リンク) PCIe x16_2 スロット (Gen3 x16リンク
Pro WS C621-64L SAGE Series 仕様一覧 モデル名 LAN機能 USB機能 Pro WS C621-64L SAGE Pro WS C621-64L SAGE/10G I ntel® i210 Gigabit LAN コントロ ーラー×2 デュアルポート インテル®X550 10GbE LANコントローラー ×1 ASMedia® ASM3142 ASMedia® ASM3142 - USB 3.2 Gen2 ポート×3(基板 上コネクター×1基、バックパネ ル×2ポート) - USB 3.2 Gen2 ポート×2 (バックパネル×2ポート) Intel® C621 PCH - USB 3.2 Gen1 ポート×3(基板 上コネクター×2基、バックパネ ル×4ポート) - USB 2.0 ポート×2 (基板上コネクター×2基) Intel® C621 PCH - USB 3.2 Gen1 ポート×6(基板 上コネクター×2基、バックパネ ル×4ポート) - USB 2.
Pro WS C621-64L SAGE Series 仕様一覧 モデル名 Pro WS C621-64L SAGE USB 3.2 Gen 1コネクター(外部追 加2ポート対応)×1 USB 3.2 Gen 1コネクター(外部追 加2ポート対応)×1 USB 2.0コネクター(外部追加2ポ ート対応)×1 USB 2.0コネクター(外部追加2ポ ート対応)×1 SATA 6 Gb/s ポート×10 SATA 6 Gb/s ポート×10 基板上 インターフェース Pro WS C621-64L SAGE/10G USB 3.2 Gen 2コネクター(外部追 加1ポート対応)×1 M.2コネクタ(最大22110) (PCIe 3.0 x4またはSATAモード)×1 M.2コネクタ(最大22110) (PCIe 3.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード Pro WS C621-64L SAGE Series SATA 6Gb/s ケーブル×10 COMポートフラットケーブル ×1 USB 2.0ブラケット×1 アクセサリー VGAポートフラットケーブル ×1(Pro WS C621-64L SAGE/10G限定) M.
xiv
製品の概要 1.1 マザーボードの概要 1.1.
1.
ページ 1. DIMM スロット 1-5 2. ファンコネクター 1-27 3. CPUソケット 1-4 4. 電源コネクター 1-30 5. PMBus 1.2 PSU 設定ジャンパー 1-12 6. ストレージアドオンカードのLEDコネクタ 1-22 7. MEファームウェアリカバリージャンパー 1-12 8. DDR4 温度管理設定ジャンパー 1-11 9. 電源 SMBus コネクター 1-26 10. シリアル汎用入出力コネクター 1-32 11. システムマネジメントバスコネクター 1-31 12. USB 3.2 Gen 1 コネクター 1-25 13. SATA 6Gb/s コネクター 1-20 14. ASMedia® SATA 6 Gb/s コネクター 1-21 15. VROC ハードウェアキーコネクター 1-24 16. USB 3.2 Gen 2 コネクター(Pro WS C621-64L SAGE限定) 1-25 17. SATADOM電源設定 ジャンパー 1-11 18.
1.
1.
メモリー構成 16 GBおよび32 GB RDIMM、32 GBおよび64 GB LRDIMM、および64 GBをインストール、およ び128GB LRDIMM 3DSをDIMMソケットに挿入します。 Chapter 1 • CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す ることがあります。CPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダー の同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。 • デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設 定では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動 作する場合があります。 • すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行なう場 合は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。 • DIMMは別途購入となります。 • 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。 (http
1.5 拡張スロット Chapter 1 拡張カードの増設や取り外しを行なう際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから 行なってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポー ネントの損傷の原因となります。 スロット No. 説明 1 PCIEX16_1 (PCI Experss 3.0 x16 スロット) 2 PCIEX16_2 (PCI Experss 3.0 x16 スロット) 3 PCIEX4_1 (PCI Experss 3.0 x4 スロット) 4 PCIEX16_3 (PCI Experss 3.0 x16 スロット) 5 PCIEX16_4 (PCI Experss 3.
推奨するVGA構成 スロット説明 シングル 2-way GPU 3-way GPU Chapter 1 4-way GPU (Xeon W-3200) 4-way GPU (Xeonスケーラ ブル) PCIE 3.0 x16_1 x16 x16 x16 x16 x16 PCIE 3.0 x16_2 - - x16 x16 x8 PCIE 3.0 x4_1 - - - - - PCIE 3.0 x16_3 - x16 x16 x16 x16 PCIE 3.
1.6 1. オンボードボタン/スイッチ 電源ボタン (PWR_SW) Chapter 1 電源ボタンを押すと、システムの電源を入れる、またはシステムをスリープまたはソフトオ フモードにします(オペレーティングシステムの設定により異なります)。 電源ボタンはシステムに電力が供給されている場合に点灯します。拡張カードなどの取り付け や取り外しを行なう際は、電源ケーブルをコンセントから抜くなどして電源ボタンが消灯した 事を確認してから行なってください。 2.
1.7 1. オンボードスイッチ Clear CMOS ジャンパ Chapter 1 CMOSクリアヘッダーは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMを消去するためのものです。 CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設定パ ラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。 CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ャンパーキャップをピン 1-2(初期設定)からピン 2-3 に移動させショートさせま ジ す。5~10秒ほど待ってから、再びピン 1-2にキャップを戻します。 3. 電源ケーブルを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
2. DDR4 温度管理設定ジャンパー Chapter 1 ピン1-2に設定して、DDR4 DIMM温度検知イベントを有効にします。 3.
4. PMBus 1.2 PSU 設定ジャンパー PMBus (Power Management Bus) バージョンを設定することができます。PMBus バージ ョン1.2で使用する場合は、ジャンパーピンを [1-2] に設定します。 Chapter 1 5.
6. PCH_MFG1 設定ジャンパー 7.
8.
9.
1.8 1. オンボードLED スタンバイ電源LED Chapter 1 本製品にはスタンバイ電源LEDが搭載されており、電力が供給されている間はこのスタン バイ電源LED が点灯します(スリープモード、ソフトオフモードも含む)。マザーボードに 各パーツの取り付けや取り外しを行う際は、電源ケーブルを抜くなどしてこのLEDが消灯し た事を確認してから行なってください。 2.
3. ストレージデバイスアクティビティLED Chapter 1 マザーボードに接続しているストレージドライブがデータの読み書きを行なっている状態 の時に点灯または点滅します。 4.
5. 致命的エラーLED 致命的エラーLEDは、システムで致命的または壊滅的なエラーが発生し、動作を継続でき ないことを示します。 Chapter 1 6.
7.
1.9 1.
2. ASMedia® SATA 6 Gb/s ポート Chapter 1 光学ドライブやハードディスクなどの SATA デバイスを接続することができます。 3.
4. ストレージアドオンカードのLEDコネクタ Chapter 1 ストレージアドオンカードのLEDコネクタにより、ストレージアドオンカードから、ストレー ジデバイスアクティビティLEDケーブルに接続できます。ストレージデバイスアクティビテ ィLEDは、ストレージデバイスアドオンカードとの間でデータを読み書きする時、点灯また は点滅します。 ストレージデバイスアクティビティLEDの正確な位置については、オンボードLEDのセクション をご参照ください。 5.
6. VGA コネクター(Pro WS C621-64L SAGE/10G限定) Chapter 1 VGAブラケット用コネクターです。付属のVGAブラケットを取り付けることができます。 7. M.2スロット M.2スロットを使用すると、M.2 SSDモジュールなどのM.2デバイスをインストールするこ とができます。 このコネクタは、PCI-EおよびSATAインターフェースで22110デバイスをサポートします。 M.
8. VROC ハードウェアキーコネクター VROC(Virtual Raid on CPU:CPU上の仮想RAID)キーコネクタを使用すると、VROCハード ウェアキーを接続して、インテル®CPU RSTeで追加CPU RAID機能を有効にできます。 Chapter 1 VROCハードウェアキーは別途購入となります。 9.
10. USB 3.2 Gen 2 コネクター(Pro WS C621-64L SAGE限定) Chapter 1 USB 3.2 Gen 2 ポート拡張用コネクターです。Key-A タイプの USB 3.2 Gen 2 ポート増 設用ブラケットやフロントパネルの USB 3.2 Gen 2 端子を接続することで、1つの USB Type-C ポート または1つの Type-A ポートを使用することができます。 USB 3.2 Gen 2 モジュールは別途お買い求めください。 11. USB 3.2 Gen 1 コネクター USB 3.2 Gen 1 ポート拡張用コネクターです。USB 3.2 Gen 1 増設用ブラケットやフロント パネルの USB 3.2 Gen 1 端子を接続することができます。 USB 3.
12. USB 2.0 コネクター USB 2.0 ポート拡張用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネルのUSB 2.0 端子を接続することができます。 Chapter 1 IEEE 1394用ケーブルをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原 因となります。 13.
14.
15.
16.
17. 電源コネクター 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源を接続 します。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく 接続してください。 Chapter 1 1-30 • 6ピン ATX12V 接続のみで使用すると、異常温度上昇などの原因になる恐れがあります。 • EATX12V1とEATX12V2の8ピン電源プラグの両方を接続する、または8ピンと6ピン電源 プラグの両方を接続してください。 • ATX12V version 2.
18. VPP_I2C1 コネクター (Pro WS C621-64L SAGE/10G限定) Chapter 1 VPP_I2C1コネクタは、インテルVMD機能とセンサー読み取り値を備えたストレージバック プレーンに使用されます。 19.
20. シリアル汎用入出力コネクター このコネクターは、LEDパターン生成、デバイス情報、通常使用のデータを制御する Intel® Rapid Storage Technology enterprise (Intel® RSTe) のSerial General Purpose IO (SGPIO) インターフェース用に使用します。 Chapter 1 21. microSD カードスロット (Pro WS C621-64L SAGE/10G限定) microSDカードスロットでは、microSDメモリカードv2.00(SDHC)/v3.
Chapter 2: 基本的な取り付け 基本的な取り付け 2.1 コンピューターを組み立てる 2.1.
1 3 2 4 CPU とヒートシンクアセ ンブリは 1 つの正しい方 向にしか取り付けること ができません。CPU とヒ ートシンクアセンブリを 無理にソケット内に挿入 しないでください。CPU とヒートシンクアセンブ リを無理にソケット内に 挿入すると、ソケット上の CPU ピンの破損につな がります。 Chapter 2 ヒートシンクのねじ は T30 モデルです。12 inch-lbf のトルク値を推 奨します。 2-2 Chapter 2: 基本的な取り付け
マザーボードを取り付ける 1. PCケースにI/Oシールドとマザーボード設置用のスペーサーを取り付けます。 2. I/Oシールドとマザーボードのバックパネルの位置が合っていることを確認し、スペーサー とマザーボードのネジ穴を合わせるように正しい位置に設置します。 ASUS Pro WS C621-64L SAGE Series Chapter 2 2.1.
3.
メモリーを取り付ける Chapter 2 2.1.
2.1.
2.1.
2.1.6 フロント I/O コネクターを取り付ける フロントパネルコネクター USB 3.2 Gen 2 コネクター USB 3.2 Gen 2 Chapter 2 コネクターは接続できる向きが決まって います。端子形状を確認し、まっずぐ奥ま で差し込んでください。 USB 3.2 Gen 1 コネクター USB 2.0 コネクター USB 3.2 Gen 1 USB 2.
2.1.
2.1.8 M.
Chapter 2 ASUS Pro WS C621-64L SAGE Series 2-11
2.2 UEFI BIOSを更新する USB BIOS Flashback USB BIOS Flashback はこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、 とても便利なUEFI BIOSの 更新手段です。UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFI BIOSを更新することがで きます。CPUやメモリーの取り付けは不要で、特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存し たUSBメモリーを接続し、USB BIOS Flashback ボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自 動的にUEFI BIOSの更新を行なうことができます。 手順: 1. ASUS オフィシャルサイトからBIOS イメージファイルをダウンロードし、ダウンロードした ファイルを展開します。 2. マザーボードモデルに従ってファイル名を変更し、USBストレージデバイスにコピーしま す。 • Chapter 2 • Pro WS C621-64L SAGE用: WSC64LS.CAP, Pro WS C621-64L SAGE/10G用: WSC64LG.CAP, 3.
UEFI BIOS更新中はUSBメモリーを取り外す、電源プラグを抜く、オンボードスイッチを押す、 ジャンパスイッチの位置を変更するなど一切の行為を行わないようご注意ください。BIOS更 新中に他の行為を行なった場合、UEFI BIOSの更新が中断する可能性があります。 • USB BIOS Flashback LEDが5秒ほど点滅したあとで点灯状態となる場合は、USB BIOS Flashback 機能が正常に動作していないことを示しています。 考えられる原因: 1. USBストレージが正しく取り付けられていない。 2.
2.3 バックパネルとオーディオ接続 2.3.1 バックパネルコネクター Pro WS C621-64L SAGE Chapter 2 バックパネルコネクター 1. USB 3.2 Gen 2 Type-A ポート E2 2. USB BIOS Flashback ボタン 3. LAN ポート* 4. USB 3.2 Gen 2 Type-C™ ポート EC1 5. USB 3.2 Gen 1 ポート 5, 6 6. USB 3.2 Gen 1 ポート 3, 4。下のポートは USB BIOS Flashback 機能に対応します。 7. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 8.
Pro WS C621-64L SAGE/10G 1. USB 3.2 Gen 2 Type-A ポート E2 2. 10G LAN ポート* 3. USB BIOS Flashback ボタン 4. USB 3.2 Gen 2 Type-C™ ポート EC1 5. USB 3.2 Gen 1 ポート 5, 6 6. USB 3.2 Gen 1 ポート 3, 4。下のポートは USB BIOS Flashback 機能に対応します。 7. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 8.
* LANポート (Pro WS C621-64L SAGE 用) アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未確立 消灯 10 Mbps オレンジ(点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ (一定間隔で点滅) S5から起動可能な状態 アクティブリンク スピード LED LED LAN ポート インテル®X550 10GbE LANポートLED表示 (Pro WS C621-64L SAGE/10G 用) Chapter 2 アクティブリンク LED スピード LED 状態 説明 状態 説明 消灯 未確立 消灯 100 Mbps グリーン リンク確立 グリーン 10 Gbps 点滅 データ送受信中 オレンジ 1 Gbps アクティブリンク スピードLED LED LAN ポート ** オーディオ構成表 2-16 ポート ヘッドセット 2.1 チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
2.3.2 オーディオ I/O接続 オーディオ I/O ポート Chapter 2 ヘッドホンとマイクを接続 ステレオスピーカーに接続 2.
4.1 チャンネルスピーカーに接続 5.1 チャンネルスピーカーに接続 Chapter 2 7.
2.4 初めて起動する 1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付 けます。 2. すべてのスイッチをがオフになっていることを確認します。 3. 電源ケーブルをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。 4. 電源ケーブルをコンセントに接続します。 5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。 モニター/ディスプレイ b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから) c. システム電源 電源ユニットにスイッチがある場合はスイッチをオン状態にします。次にPCケースの電源 ボタンを押してシステムの電源をオンにします。正常に電源がオンになるとシステム電源 LEDが点灯します。また、ディスプレイがスタンバイ状態の場合、システムの電源をオンに するとディスプレイは自動的にスタンバイ状態から復帰します。 Chapter 2 6. a.
Chapter 2 2-20 Chapter 2: 基本的な取り付け
Chapter 3: BIOS Setup BIOS Setup 3.1 BIOSの管理と更新 3 本製品では、次のユーティリティを使用してBIOSの管理や更新を行なうことができます。 1. ASUS CrashFree BIOS 3: BIOSイメージに破損やエラーが発生した際、USBメモリーを使 用してBIOSイメージを復旧することができます。 2. EzFlash Utility: GUIベースのツールを使用して、USBメモリーからBIOSイメージを更新す ることができます。 3. BIOS Updater (Bupdater Utility): DOS環境からBIOSを更新することができます。 4. USB BIOS Flashback: CPUやメモリーの取り付けは不要で、BIOSやOSを起動することなく、 簡単にBIOSを更新することができます。 3.1.
3.1.2 ASUS EzFlash Utility ASUS EzFlash Utilityは、GUIベースのツールを使用してUSBメモリーからBIOSイメージを更 新することができるツールです。 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダウン ロードすることができます。 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. BIOSセットアップユーティリティを起動して「Tool」 「 - Start EzFlash」の順に進み、ASUS EzFlash Utilityを起動します。 ASUS Tek.
3.1.3 BIOS Updater (Bupdater Utility) BIOS Updater (Bupdater Utility) では、DOS環境からBIOSイメージを更新することができます。 DOS環境でシステムを起動する 手順 1. 最新のBIOSイメージファイルとBIOS Updater (Bupdater Utility) を保存したUSBメモリー をUSBポートに接続します。 2. システムを起動し、POST中にを押して起動デバイスの選択画面を表示します。 3. 続いて起動デバイスの選択画面が表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、カ ーソルキーで光学ドライブを選択し<Enter>を押します。 4. 起動メッセージが表示されたら、5秒以内にを押しサポートDVDからFreeDOSを起 動します。 5.
7. EzFlash Utilityが起動しBIOSイメージファイルのチェックが開始されます。BIOSイメージファイ ルのチェックが正常に終了するとシステムは自動的にBIOSイメージの更新を開始します。 ASUS Tek. EzFlash Utility Current Platform Platform : Pro WS C621-64L SAGE/10G Version : 0101 Build Date :04/14/2019 Start Programming Flash. New Platform Platform : Pro WS C621-64L SAGE/10G Version : 0202 Build Date :05/24/2019 DO NOT SHUTDOWN THE SYSTEM!!! Write 75% BIOSイメージの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。BIOSイ メージが破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。BIOSイメージの 更新に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 8.
3.
3.2.1 メニュー画面 メニュー メインメニューバー 構成フィールド ヘルプ 操作説明 3.2.
3.2.3 メニュー 3.2.4 サブメニュー 3.2.5 操作説明 3.2.6 ヘルプ 3.2.7 構成フィールド 3.2.8 ポップアップウィンドウ 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 BIOSセットアップユーティリティ画面の右下には、BIOSセットアップユーティリティを操作するた めの操作説明が表示されています。 現在選択している項目の説明や注意書きが表示されます。 Chapter 3 現在設定されている値または各種情報の詳細が表示されます。ユーザーが設定をすることがで きない項目はカーソルキーで移動することはできません。 選択された項目の設定オプションはポップアップウィンドウに表示されます。上下カーソルキー で変更したい値を選択しで決定します。 3.2.
3.3 Main 3.
3.
3.6 Advanced CPUやチップセット、オンボードデバイスが備える機能の設定をすることができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 Front Panel Type フロントパネル用音声入出力端子の動作モードを選択します。 [HD Audio] HDモードで動作します。 [AC97] AC’97モードで動作します。 3.6.1 Trusted Computing セキュリティハードウェアに関する設定をすることができます。 3.6.
3.6.4 Super IO Configuration システムのSupoer I/Oチップに関する設定をすることができます。 Serial Port 1 Configuration シリアルポートの設定を行います。 Serial Port シリアルポート (COM)の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「Serial Port」を [Enabled] にすると表示されます。 Change Settings シリアルポートベースアドレスを選択することができます。 設定オプション: [Auto] [IO=3F8h; IRQ=4;] [IO=3F8h; IRQ=3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12;] [IO=2F8h; IRQ=3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12;] [IO=3E8h; IRQ=3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12;] [IO=2E8h; IRQ=3, 4, 5, 6, 7, 9, 10, 11, 12;] 3.6.
次の項目は「 Intel LAN2 Enable」を [Enabled] にすると表示されます。 Intel LAN2 ROM Type Intel LAN コントローラーのブートタイプを設定します。 設定オプション: [Disabled] [PXE] [iSCSI] Onboard X550 LAN Configuration (Pro WS C621-64L SAGE/10G only) Intel LAN1 & LAN2 Enable インテルLANを有効または無効にすることができます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「 Intel LAN1 & LAN2 Enable」を [Enabled] にすると表示されます。 Intel LAN1 ROM Type インテルLAN ROMタイプを選択できます。 設定オプション: [Disabled] [PXE] Intel LAN2 ROM Type インテルLAN ROMタイプを選択できます。 設定オプション: [Disabled] [PXE] 3.6.
Above 4G Decoding 64bit 対応デバイスで4GBを超えるアドレス空間へデコードする機能の有効/無効を設定します。 システムが64bit PCI デコーディングをサポートしている場合のみ、この設定を利用することがで きます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] SR-IOV Support SR-IOV対応PCIデバイスを取り付けている場合のSR-IOV (Single Root I/O Virtualization)機能の 有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] AMD Crossfire このオプションにより、AMDグラフィックカードでCrossfireをセットアップする必要がある場 合、AMD Crossfireを有効にできます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] AMD Crossfireは768Gシステムメモリのみをサポートします。 PCIE OPROM Slot Options PCIE1-7 Slot OPROM PCI Express スロットのオプションROMの有効/無効を
INT19 Trap Response 複数の拡張カードにオプションROMが搭載されている場合の割り込み信号通知のタイミ ングを設定します。 [Immediate] INT19のトラップを即座に実行します。 [Legacy only] レガシーブート時にトラップを実行します。 Boot Option filter 起動に使用するデバイスを設定します。 設定オプション: [UEFI and Legacy] [Legacy only] [UEFI only] Network / Storage / Video UEFIとレガシーPXEオプションROMの実行をコントロールすることができます。 設定オプション: [UEFI] [Legacy] Other PCI devices ネットワーク、ストレージ、ビデオカード以外のPCIデバイスにおけるUEFIとレガシーPXEオ プションROMの実行ポリシーを設定します。 設定オプション: [UEFI ] [Legacy] 3.6.12 NVMe Configuration NVM Express(NVMe)コントローラーとドライブの情報を表示します。 3.6.
3.7 Platform Configuration プラットフォームに関する設定をすることができます。 Platform Configurationの設定を変更する場合は、十分ご注意ください。不適切な値を設定し た場合、システムの誤作動や故障などの原因となる恐れがあります。 3.7.
3.8 Socket Configuration 3.8.1 Processor Configuration ソケットに関する設定をすることができます。 プロセッサーに関する設定をすることができます。 Hyper-threading 1つのコアで2つのスレッドを同時に実行することができる、Intel® Hyper-Threading Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 3.8.2 UPI Configuration UPIに関する設定をすることができます。 3.8.3 Memory Configuration メモリーに関する設定をすることができます。 Memory Topology メモリートポロジーに関する情報を表示します。 3.8.4 IIO Configuration IIOに関する設定をすることができます。 Chapter 3 3.8.
Hardware PM State Control Hardware P-States Hardware P-States(HWP)モードを切り替えます。.
3.10 Server Mgmt 3.10.1 System Event Log 3.10.2 BMC network configuration 3.10.3 View System Event Log 3.11 Monitor 3.12 Security 3.
3.14 Tool ASUS独自機能の設定をします。キーボードのカーソルキーで項目を選択し、を押して各 機能を起動することができます。 Start EzFlash BIOSイメージ更新ツール「EzFlash Utility」を起動します。 3.
Chapter 3 3-20 Chapter 3: BIOS Setup
Chapter 4: RAID RAID 4.1 RAID設定 4 本製品は Intel® Rapid Storage Technology enterprise Option ROM Utility によるRAID (Redundant Array of Inexpensive Disks) レベル 0、1、5、10 をサポートしています。 RAIDアレイに組み込まれたSATAストレージデバイスにWindows® OSをインストールする場合 は、RAIDドライバーディスクを作成し、OSのインストール時にRAIDドライバーを読み込ませる 必要がある場合があります。 4.1.
4.1.2 ストレージデバイスを取り付ける ディスクアレイを作成する場合は、最適なパフォーマンスを得るために、同じモデル、同じ容量のス トレージデバイスをご使用ください。 4.1.3 BIOSセットアップユーティリティでRAIDを設定する RAIDアレイを作成する前に、BIOSセットアップユーティリティでSATA動作モードをRAIDに設定し ます。 1. POST中にまたはを押しBIOSセットアップユーティリティを起動します。 2. 「Platform Configuration」→「PCH Configuration」→「PCH SATA Configuration」の順 にすすみます。 3. 「Configure SATA as」を[RAID] に設定します。 4. 設定の変更を保存し、BIOSセットアップユーティリティを終了します。 4.1.
4.2 I ntel® Rapid Storage Technology enterprise Option ROM Intel® Rapid Storage Technology enterprise - Option ROM では、Intel® C621 チップセットのSATA コントローラーが制御するSATAポートに接続されたストレージデバイスでRAIDレベル 0/1/5/10 のソフトウェアRAIDアレイを構築することができます。 Intel® Rapid Storage Technology enterprise - Option ROM の起動 1. RAIDアレイを構築するSATAストレージデバイスを接続し、システム電源を投入します。 2. POST時に+を押します。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. 1.
4.2.1 RAIDボリュームを作成する 手順 1. メインメニューより 「1. Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力し、を押します。RAIDボリューム の名前はASCII英数字で入力する必要があります。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. [ CREATE VOLUME MENU ] Name: Volume0 RAID Level: RAID0(Strips) Disks: Select Disks Strip Size: 128KB Capacity: 0.
6. 「Disks」では必要に応じてストライプサイズを選択し、で確定します。 7. 「Capacity」ではRAIDボリュームのサイズを入力し、で確定します。 8. すべての設定が完了したらを選択し、を押します。 9. 確認画面が表示されたらを押してRAIDボリュームの作成を実行します。 WARNING: ALL DATA ON SELECTED DISKS WILL BE LOST.
4.2.2 RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切なデ ータはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. メインメニューより 「2. Delete RAID Volume」を選択します。 2. カーソルキーで削除するRAIDボリュームを選択し、 を押します。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. [ DELETE VOLUME MENU ] Name Volume0 Level RAID0(Stripe) Drives 2 Capacity 298.
4.2.3 RAIDボリュームを解除する RAIDボリュームの解除を行なうと、ボリューム上のデータにアクセスできなくなります。 手順 1. メインメニューより 「3. Reset Disks to Non-RAID」を選択します。 2. カーソルキーでRAIDボリュームから解除したいSATAストレージデバイスにカーソルを合わ せを押します。選択されたデバイスの左側にはマークが表示されます。 [ RESET RAID DATA ] Resetting RAID disk will remove its RAID structures and revert it to a non-RAID disk. WARNING: Resetting a disk causes all data on the disk to be lost.
4.2.5 RAIDボリュームの再構築 RAIDボリュームの再構築は、冗長性のあるRAIDレベルからのみ変更することが可能です。 RAID未設定ドライブを使用したRAIDボリュームの再構築 RAID構成時にSATAストレージデバイスが故障した場合は、故障したSATAストレージデバイス を交換してRAIDボリュームの再構成(リビルド)をすることができます。ここでは、Intel® Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROMがRAIDボリュームに組み込まれたSATAスト レージデバイスのDegraded(縮退)を検出し、RAIDボリュームが設定されていないSATAストレー ジデバイスが接続されている場合の再構築方法を説明します。 手順 1. POST時に+を押します。 2.
3. DISK/VOLUME INFORMATIONのRAID Volumes「Status」が「Rebuild」になっていることを確 認します。 Intel(R) Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM - 3.6.0.1023 Copyright(C) 2003-12 Intel Corporation. All Rights Reserved. 1. Create RAID Volume 2. Delete RAID Volume RAID Volumes: ID Name 1 Volume0 [ MAIN MENU ] 3. Reset Disks to Non-RAID 4. Exit [ DISK/VOLUME INFORMATION] Level1 RAID1(Mirror) Physical Devices: Port Drive Model 1 ST3160812AS 2 ST3160812AS Strip N/A Serial # 9LS0F4HL 3LS0JYL8 Size 149.
4.2.6 RAIDボリュームを起動デバイスとしてセットする Intel® Rapid Storage Technology enterprise - Option ROMで作成したRAIDボリュームから起動する には、BIOSセットアップユーティリティでドライブの優先順位を設定する必要があります。 手順 1. POST中にまたはを押し、BIOSセットアップユーティリティを起動します。 2. Bootメニューを開き、Boot Option Prioritiesの「Boot Option」を選択します。 3. 起動に使用したいRAIDボリュームを選択します。 4.
4.3 Intel® Rapid Storage Technology enterprise (Windows®) Intel® Rapid Storage Technology enterpriseはIntel®製のストレージ管理ソフトで、Intel® C621 チッ プセットが制御するSATAポートに接続されたSATAストレージデバイスのRAIDシステム(ディスクア レイ)を管理することができます。 Intel® Rapid Storage Technology enterpriseを起動する システム電源を投入し、Windows® OS を起動します。 2. スタートボタンをクリックし、 「すべてのプログラム」→「インテル」→「インテル® ラピッド・ ストレージ・テクノロジー・エンタープライズ」を開きます。 Chapter 4 1.
4.3.1 手順 Chapter 4 4-12 RAIDボリュームの作成 1. インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー・エンタープライズのホームメニューで[ボリュ ームの作成]をクリックします。 2. コントローラーの選択で正しいコントローラーが選択されていることを確認します。 3. ボリュームタイプの選択で、希望のRAIDレベルをチェックし、[次へ]をクリックします。 4. ボリュームの設定ででRAIDボリュームを構成するSATAストレージデバイス(アレイディスク) をチェックします。 5.
6. ボリューム作成の確認が表示されます。構成に問題がなければ[ボリュームの作成]をクリック し、RAIDボリュームの作成を実行します。 RAIDボリュームに含まれるSATAストレージデバイスに、RAIDを構築することで削除されるデータ が含まれている可能性がある場合は「データの削除を実行する」をチェックする必要があります。 7.
4.3.2 手順 RAIDタイプの変更 1. ホーム画面でタイプを変更するRAIDボリュームをクリックします。 2 「ボリュームプロパティ」に表示される「タイプ」欄にある[タイプの変更]をクリックします。 3. 新しいボリュームタイプを選択します。 4.
4.3.3 ボリュームの削除 RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切なデ ータはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 ホーム画面で削除するRAIDボリュームをクリックします。 2. 「ボリュームプロパティ」に表示される「システムボリューム」欄にある[ボリュームの削除]をク リックします。 3. ボリュームの削除に関する警告が表示されます。内容を確認し[はい]をクリックしてボリュー ムの削除を実行します。 Chapter 4 1.
4.3.
4.4 UEFI BIOS Utility上でIntel® VROCの設定をする 利用できるRAIDレベルはハードウェアキーによって異なります。 • ハードウェアキーは別途お買い求めください。 • HYPER M.2 X16カードは別途お買い求めください。 • Intel® CPU RSTe での CPU RAID 機能は Intel® SSD モジュールのみのサポートとなります。 • ハードウェアの設計のため、[PCIEX16_1]、[PCIEX16_2]、[PCIEX16_3] は、OSドライブとし てCPU RAID構成をサポートしますが、上記の項目のうち異なるスロット間においてはOS RAIDを構築できない場合があります。 • [PCIEX16_1]、[PCIEX16_2]、[PCIEX16_3] は、上記のスロットにHyper M.2 カードを取り付 けた場合、OS RAID をサポートします。 手順 1. BIOSセットアップユーティリティを起動します。 2.
3. デバイスを設置したスロットの設定を変更し、変更した内容を保存してシステムを再起動 します。 4.
4.4.1 RAIDボリュームを作成する 手順 1. メインメニューより 「Create RAID Volume」を選択します。 2. 「Name」では1~16文字のRAIDボリューム名を入力します。RAID ボリュームの名前は ASCII英数字で入力する必要があります。 「RAID Level」でRAIDレベルを選択します。 4. 「Enable RAID spanned over VMD Controllers」では、Intel® Volume Management Device(Intel® VMD)コントローラーをまたいだRAID構成の有効/無効を選択します。 5. 「Select Disks」でRAIDを構成するSATAストレージデバイスを選択します。 6. 「Strip Size」でストライプサイズを選択します。 7. 「Capacity (MB)」でRAIDボリュームのサイズを入力します。 8. すべての設定が完了したら 「Create Volume」を選択し、を押します。 Chapter 4 3.
4.4.2 RAIDボリュームを削除する RAIDボリュームを削除すると、そのボリューム上の既存のデータはすべて失われます。大切なデ ータはRAIDボリュームを削除する前に必ずバックアップをお取りください。 手順 1. 「Intel® Virtual Raid on CPU」で削除するRAIDボリュームを選択します。 2.
4.5 RAIDアレイにOSをインストールする (Windows® 10) 構築したRAIDアレイにOSをインストールするには、OSインストール時にRAIDドライバーを読み込 ませる必要がある場合があります。このセクションでは、RAIDドライバーをインストールする方法 をご説明します。 Windows® インストールメディアから起動します。 2. インストールの種類で「カスタム」を選択します。 3. 「ドライバーの読み込み」をクリックします。 Chapter 4 1.
4. RAIDドライバーをコピーしたUSBメモリーをシステムに接続、または光学ドライブのOSイン ストールメディアをサポートDVDと入れ替え「参照」をクリックします。 5. RAIDドライバーが保存されている場所を選択して「OK」をクリックします。 6 必要なドライバーが表示されていることを確認し「次へ」をクリックします。 7. 正常にRAIDドライバーが読み込まれると、インストール場所にRAIDアレイが表示されます。 インストールするRAIDアレイを選択し「 次へ」をクリックします。 8.
5.1 AMD CrossFireX™ テクノロジー 5.1.1 システム要件 5 Chapter 5 マルチ GPU テクノロジー 本製品はAMD CrossFireX™ テクノロジーをサポートしており、マルチGPUビデオカードを取り付け ることができます。 • デュアルモード:対応するGPUを1基搭載するAMD CrossFireX™ テクノロジー対応ビデオカ ード2枚。 • トリプルモード:対応するGPUを1基搭載するAMD CrossFireX™ テクノロジー対応ビデオカ ード3枚。 • クアッドモード:対応するGPUを1基搭載するAMD CrossFireX™ テクノロジー対応ビデオカ ード4枚。 • ビデオカードドライバーがCrossFireXテクノロジーをサポートしていること。 最新のドライバーはAMDオフィシャルサイト(http://www.amd.com)からダウンロードす ることができます。 • 最低電源条件を満たす電源ユニット。 5.1.
5.1.3 CrossFireX™ 対応ビデオカードを2枚取り付ける 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。ビデオカー ドとマザーボードのレイアウトはモデルにより異なりますが、セットアップ手順は同じです。 Chapter 5 1. CrossFireX™対応ビデオカード2枚を手元 に準備します。 2. 両方のビデオカードをPCIEX16スロットに 取り付けます。マザーボードにPCIEX16 スロットが2基以上ある場合は、本マニュ アルChapter 1でビデオカードを2枚以上 取り付ける際に推奨するPCIEX16スロット をご確認ください。 3. 各カードをしっかり取り付けます。 4.
各ビデオカードに補助電源装置を接続し ます。 6. ディスプレイケーブルをビデオカードに接 続します。 5.1.4 Chapter 5 5. CrossFireX™ 対応ビデオカードを3枚取り付ける 1. CrossFireX™対応ビデオカード3枚を手元に準備します。 2. 3枚のビデオカードをPCI Express x16 スロットに取り付けます。ビデオカードを取り付けるスロッ トについては本マニュアルChapter 1の拡張カードに関する記述をご覧ください。 3. 各カードをしっかり取り付けます。 4. CrossFireX™ブリッジコネクターを各ビデオ カードのゴールドフィンガーに挿入します。 コネクターはしっかり取り付けます。 5. 各ビデオカードに補助電源装置を接続 します。 6.
5.1.5 Chapter 5 5-4 CrossFireX™ 対応ビデオカードを4枚取り付ける 1. CrossFireX™対応ビデオカード4枚を手元に準備します。 2. 4枚のビデオカードをPCI Express x16 スロットに取り付けます。ビデオカードを取り付けるスロッ トについては本マニュアルChapter 1の拡張カードに関する記述をご覧ください。 3. 各カードをしっかり取り付けます。 4. CrossFireX™ブリッジコネクターを各ビオ カードのゴールドフィンガーに挿入しす。 コネクターはしっかり取り付けます。 5. 各ビデオカードに補助電源装置を接続 します。 6.
5.1.6 デバイスドライバーをインストールする デバイスドライバーのインストールの詳細は、ビデオカードに付属のマニュアルをご参照 ください。 5.1.7 Chapter 5 PCI Express ビデオカードドライバーがAMD CrossFireX™ テクノロジーをサポートしていること をご確認ください。最新のドライバーはAMDオフィシャルサイト(http://www.amd.com)から ダウンロードすることができます。 AMD CrossFireX™ テクノロジーを有効にする ビデオカードとデバイスドライバーをセットアップしたら、Windows® OSを起動し、Catalyst™ Control Center で CrossFireX™ 機能を有効にします。 Catalyst Control Centerを起動する 手順 1.
CrossFireX 設定を有効にする Chapter 5 5-6 1. Catalyst Control Centerの画面で「パフォーマンス」→「AMD CrossFireX™」の順にクリックし ます。 2. 「CrossFireX™ を有効にする」をクリックしチェックします。 3. ドロップダウンリストから該当のGPU数を選択します。 4.
5.2 NVIDIA® SLI®テクノロジー 5.2.1 システム要件 • SLI® モード:同じGPUを1基搭載するNVIDIA®SLI®対応のビデオカード2枚。 • 3-way SLI®モード:同じGPUを1基搭載するNVIDIA®SLI®対応のビデオカード3枚。 • 4-way SLI®モード:同じGPUを1基搭載するNVIDIA®SLI®対応のビデオカード4枚。 • NVIDIA SLI テクノロジー対応のビデオカードドライバー。最新のドライバーはNVIDIAのWeb サイト(www.nvidia.com)からダウンロードすることができます。 • 最低電源条件を満たす電源ユニット。 5.2.2 • 熱管理の観点から、ケースファンの追加をお勧めします。 • NVIDIAオフィシャルサイト(http://www.nvidia.
Chapter 5 4. SLI®ブリッジコネクターを各ビデオカードのゴールドフィンガーに挿入します。コネクターは しっかり取り付けます。 5. 各ビデオカードに補助電源装置を接続します。 6. ディスプレイケーブルをビデオカードに接続します。 SLI®ブリッジ ゴールドフィンガー 5.2.3 5-8 SLI®対応ビデオカードを3枚取り付ける 1. SLI®対応ビデオカード3枚を手元に準備します。 2. 3枚のビデオカードをPCI Express x16 スロットに取り付けます。ビデオカードを取り付ける スロットについては本マニュアルChapter 1の拡張カードに関する記述をご覧ください。 3.
SLI®ブリッジコネクターを各ビデオカー ドのゴールドフィンガーに挿入します。コ ネクターはしっかり取り付けます。 5. 各ビデオカードに補助電源装置を接続し ます。 6. ディスプレイケーブルをビデオカードに 接続します。 5.2.4 3-Way SLI®ブリッジ Chapter 5 4. SLI®対応ビデオカードを4枚取り付ける 1. SLI®対応ビデオカード4枚を手元に準備します。 2. 4枚のビデオカードをPCI Express x16 スロットに取り付けます。ビデオカードを取り付ける スロットについては本マニュアルChapter 1の拡張カードに関する記述をご覧ください。 3. 各ビデオカードをしっかり取り付けます。 4. SLI®ブリッジコネクターを各ビデオカードのゴールドフィンガーに挿入します。コネクターは しっかり取り付けます。 5. 各ビデオカードに補助電源装置を接続します。 6.
5.2.5 デバイスドライバーをインストールする デバイスドライバーのインストールの詳細は、ビデオカードに付属のマニュアルをご参 照ください。 Chapter 5 5.2.6 NVIDIA® SLI®テクノロジーを有効にする ビデオカードとデバイスドライバーをセットアップしたら、Windows® OSを起動し、NVIDIA® Control PanelでSLI®機能を有効にします。 NVIDIA® コントロールパネルを起動する 手順 1. デスクトップ上で右クリックし、 「NVIDIA® コントロールパネル」 を選択します。 2.
付録 Pro WS C621 64L SAGEブロックダイアグラム 付 録 ASUS C236-WS 6-1
Pro WS C621 64L SAGE/10Gブロックダイアグラム 付 録 6-2 付録
Q-Code 表 コード 00 説明 未使用 02 マイクロコードロード前の AP 初期化 03 キャッシュ有効 04 マイクロコードロード前の PCH 初期化 06 マイクロコードロード 10 11 – 14 15 – 18 19 – 1C 2B – 2F 30 31 32 – 36 37 – 3A 3B – 3E 4F 50 – 53 PEI コア起動 プリメモリーCPU 初期化を開始 プリメモリーシステムエージェント初期化の開始 プリメモリーPCH 初期化を開始 メモリー初期化 ASL用に予約 メモリー装着済み CPUポストメモリー初期化 ポストメモリーシステムエージェント初期化の開始 ポストメモリーPCH 初期化の開始 DXE IPLを開始 メモリーの初期化エラー 無効なメモリータイプまたは互換性のないメモリー速度 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C – 5F E0 E1 E2 E3 E4 – E7 E8 E9 EA EB EC – EF F0 F1 F2 F3 F4 F5 – F7 F8 未指定のメモリー初期化エラー メモリーが取り付けられていない 無効な
付 録 6-4 コード FA 説明 無効な復旧カプセル FB – FF 将来の AMI エラーコードのために予約済み 60 61 62 63 – 67 68 69 6A 6B – 6F 70 71 DXE コアが起動 NVRAM の初期化 PCH ランタイムサービスのインストール CPU DXE 初期化 PCI ホストブリッジ初期化 システムエージェントDXE 初期化開始 システムエージェントDXE SMM 初期化開始 システムエージェントDXE 初期化 (システムエージェント モジュール固有) PCH DXE 初期化開始 PCH DXE SMM 初期化開始 72 73 – 77 78 79 7A – 7F 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 9A 9B 9C 9D 9E – 9F A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 PCH デバイス初期化 PCH DXE 初期化 (PCH モジュール用) ACPI モジュール初期化 CSM 初期化 将来の AMI DXE コードのために予約済み ブートデバイス選択 (BDS) フェーズが開始 ドライバー接続開始 P
コード AC 説明 AD ブート可能イベント AE レガシーブートイベント AF ブートサービス終了イベント B0 ランタイム設定仮想アドレス MAP 開始 ASL用に予約 (ACPI/ASL ステータスコードをご参照ください) B1 ランタイム設定仮想アドレス MAP 終了 B2 レガシーオプション ROM の初期化 B3 システムのリセット B4 USB ホットプラグ B5 PCI バスホットプラグ B6 NVRAM のクリーンアップ B7 構成リセット (NVRAM 設定のリセット) B8– BF 将来の AMI コードのために予約済み D0 CPU 初期化 エラー D1 システムエージェント 初期化 エラー D2 PCH 初期化 エラー D3 一部のアーキテクチャープロトコルが使用不可 D4 PCI リソース割り当てエラー リソース不足 D5 レガシーオプション ROM の容量なし D6 コンソール出力デバイスが見つからない D7 コンソール入力デバイスが見つからない D8 無効なパスワード D9 ブートオプシ
ご注意 FCC Compliance Information Responsible Party: Address: Phone / Fax No: Asus Computer International 48720 Kato Rd., Fremont, CA 94538, USA (510)739-3777 / (510)608-4555 This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
Compliance Statement of Innovation, Science and Economic Development Canada (ISED) This device complies with Innovation, Science and Economic Development Canada licence exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
English ASUSTeK Computer Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of related Directives. Full text of EU declaration of conformity is available at: www.asus.com/support Français AsusTek Computer Inc. déclare par la présente que cet appareil est conforme aux critères essentiels et autres clauses pertinentes des directives concernées. La déclaration de conformité de l’UE peut être téléchargée à partir du site Internet suivant : www.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.