User's Manual
Table Of Contents
- ご注意
- Chapter 1
- 製品の概要
- Chapter 2
- BIOS情報
- 2.1 BIOS管理更新
- 2.2 BIOS Setup プログラム
- 2.3 メインメニュー
- 2.4 Ai Tweaker メニュー
- 2.4.1 Ai Overclock Tuner [Auto]
- 2.4.2 Memory Frequency [Auto]
- 2.4.3 EPU Power Saving MODE [Disabled]
- 2.4.4 GPU Boost
- 2.4.5 DRAM Timing Control
- 2.4.6 CPU Power Management
- 2.4.7 CPU Offset Mode Sign [+]
- 2.4.8 DRAM Voltage [Auto]
- 2.4.9 VCCIO Voltage [Auto]
- 2.4.10 CPU PLL Voltage [Auto]
- 2.4.11 PCH Voltage [Auto]
- 2.4.12 Load-Line Calibration [Auto]
- 2.4.13 CPU Spread Spectrum [Auto]
- 2.5 拡張メニュー
- 2.6 モニターメニュー
- 2.7 ブートメニュー
- 2.8 ツールメニュー
- 2.9 終了メニュー
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Chapter 2: BIOS情報
2.4.8 DRAM Voltage [Auto]
DRAM電圧を設定します。
設定範囲は 1.185V〜2.135Vで、0.005V刻みで調節します。
Intel CPUの仕様により、1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷する
ことがあります。1.65V未満の電圧を必要とするメモリーを取り付けることをお勧めします。
2.4.9 VCCIO Voltage [Auto]
AVCCIO電圧を設定します。
設定範囲は 0.7350V〜 1.6850Vで、0.005V刻みで調節します。
2.4.10 CPU PLL Voltage [Auto]
CPU PLL電圧を設定します。
設定範囲は1.8000V〜1.9000Vで、0.1V刻みで調節します。
2.4.11 PCH Voltage [Auto]
Platform Controller Hub 電圧を設定します。
設定範囲は0.735V〜1.685Vで、0.005V刻みで調節します。
• 「CPU Oset Voltage」、「DRAM Voltage」、「VCCIO Voltage」、「CPU PLL Voltage」、
「PCH Voltage」の各項目の数値はリスクの度合いに応じて色分けして表示されます。
• 電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。
2.4.12 Load-Line Calibration [Auto]
CPUロードラインキャリブレーションの設定を行います。
設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled]
ロードラインは Intel VRMの仕様によって定義され、CPU電圧に影響します。CPU動作電圧は
CPUの負荷に比例して下がります。ロードラインキャリブレーションが高くなると、電圧も上昇
し、オーバークロックパフォーマンスが上がりますが、CPUとVRMからの発熱量は増加します。
2.4.13 CPU Spread Spectrum [Auto]
[Auto] 自動設定します。
[Disabled] BCLK(ベースクロック)のオーバークロック性能を強化します。
[Enabled] EMI を制御します。