User's Manual
Table Of Contents
- ご注意
- Chapter 1
- 製品の概要
- Chapter 2
- BIOS情報
- 2.1 BIOS管理更新
- 2.2 BIOS Setup プログラム
- 2.3 メインメニュー
- 2.4 Ai Tweaker メニュー
- 2.4.1 Ai Overclock Tuner [Auto]
- 2.4.2 Memory Frequency [Auto]
- 2.4.3 EPU Power Saving MODE [Disabled]
- 2.4.4 GPU Boost
- 2.4.5 DRAM Timing Control
- 2.4.6 CPU Power Management
- 2.4.7 CPU Offset Mode Sign [+]
- 2.4.8 DRAM Voltage [Auto]
- 2.4.9 VCCIO Voltage [Auto]
- 2.4.10 CPU PLL Voltage [Auto]
- 2.4.11 PCH Voltage [Auto]
- 2.4.12 Load-Line Calibration [Auto]
- 2.4.13 CPU Spread Spectrum [Auto]
- 2.5 拡張メニュー
- 2.6 モニターメニュー
- 2.7 ブートメニュー
- 2.8 ツールメニュー
- 2.9 終了メニュー
ASUS P8H67-V
1-29
1.11 オンボードスイッチ
ベアシステムまたはオープンケースシステムでの作業中に、パフォーマンスを微調整
することができます。このスイッチはシステムパフォーマンスを頻繁に変更するオーバ
ークロックユーザー、ゲーマーに理想的なソリューションです。
1. MemOK! スイッチ
本マザーボードと互換性のないメモリーを取り付けると、システムが起動せず、このス
イッチの隣にあるDRAM_LEDが点灯します。DRAM_LEDが点滅するまでこのスイッチ
を押し続けると、互換性が調整され、起動する確率が上がります。
• DRAM_LEDの正確な位置は、セクション「1.12 オンボードLED」でご参照くださ
い。
• DRAM_LEDはメモリーが正しく取り付けられていない場合にも点灯します。
MemOK! 機能を利用する前にシステムの電源をメモリーが正しく取り付けられ
ているか確認してください。
• MemOK! スイッチはWindows™ OS 環境では機能しません。
• 調整作業中は、システムはフェイルセーフメモリー設定をロードしテストを実
行します。1つのフェイルセーフ設定のテストには約30秒かかります。テストに
失敗した場合、システムは再起動し次のフェイルセーフ設定のテストを実行し
ます。DRAM_LEDの点滅が速くなった場合は、異なるテストが実行されている
ことを示します。
• メモリー調整を行うため、各タイミング設定のテスト実行時にシステムは自動
的に再起動します。なお、調整作業が終了しても取り付けたメモリーで起動し
ない場合は、DRAM_LEDが点灯し続けます。その場合はQVLに記載のメモリー
をご使用ください。QVLは本書または弊社サイト(http://www.asus.co.jp)でご
確認ください。
• 調整作業中にコンピューターの電源をOFFにする、またはメモリー交換するな
どした場合、システム再起動後にメモリー調整作業を続行します。調整作業を
終了するには、コンピューターの電源をOFFにし、電源コードを5秒から10秒
取り外してください。
• BIOSでのオーバークロック設定によりシステムが起動しない場合は、MemOK!
スイッチを押してシステムを起動しBIOSのデフォルト設定をロードしてくださ
い。POSTでBIOSが初期設定値に復元されたことが表示されます。
• MemOK! 機能をご利用の際は、事前にBIOSを最新バージョンに更新すること
をお勧めします。最新BIOSは弊社サイトにて公開しております。
(http://www.asus.co.jp)
P8H67-V
P8H67-V MemOK! switch