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Chapter 4: BIOS セットアップ
4.1.2 AFUDOS
AFUDOS ユーティリティは、BIOS ファイルを保存したブートフロッピーディスクを使用し
て、DOS 環境で BIOS ファイルを更新します。
現在のBIOSをコピーする
AFUDOS ユーティリティを使用して現在の BIOS ファイルをコピーします。
Windows
®
2000 環境
Windows
®
2000での起動ディスクの作成手順
a. フォーマット済みの、1.44 MB フロッピーディスクをドライブに挿入します。
b. Windows
®
2000 のインストールCD を光学ドライブに挿入します。
c. 「スタート」をクリックし、ファイル名を指定して実行を選択します。
d. オープンフィールドで、
D:\bootdisk\makeboot a:
と入力します。「D」は光学ドライブです。ご使用の環境によって異なります。
e. <Enter>を押し、スクリーンの指示に従います。
2. 更新を行うBIOSファイルをブートフロッピーディスクにコピーします。
ファイル名 拡張子
1. 4.1.1で作成したブートフロッピーディスクに、AFUDOS (afudos.exe) をコピーし
ます。
2. ブートフロッピーディスクからシステムを起動し、プロンプトで以下のように入力し
ます。
afudos /o[filename]
[filename]は自由に決めることができます。入力可能な名前は、8文字以下の英数
字のファイル名と3文字の英数字の拡張子です。
A:\>afudos /oOLDBIOS1.rom
・ フロッピーディスクが書き込み可能な状態で、かつファイルを保存するために少
なくとも 1.2 KB の空き容量が必要です。
・ 説明で使用しているBIOS の画面は一例です。実際の BIOS 画面とは、異なる場
合があります。