User Guide
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- Chapter 1 製品の概要
- Chapter 2 基本的な取り付け
- Chapter 3 UEFI BIOS設定
- Chapter 4 ソフトウェア
- Chapter 5 RAID
- 5.1 RAID設定
- 5.1.1 RAID定義
- 5.1.2 SATAストレージデバイスを取り付ける
- 5.1.3 UEFI BIOSでRAIDを設定する
- 5.1.4 Intel® Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROM
- 5.1.5 RAIDボリュームを作成する
- 5.1.6 RAIDボリュームを削除する
- 5.1.7 RAIDボリュームを解除する
- 5.1.8 Intel® Rapid Storage Technology enterprise - SATA Option ROMを閉じる
- 5.1.9 RAIDボリュームの再構築
- 5.1.10 RAIDボリュームを起動デバイスとしてセットする
- 5.2 Intel® Rapid Storage Technology enterprise (Windows®)
- 5.1 RAID設定
- Chapter 6 マルチGPUテクノロジー
- Chapter 7 付録
1-2
Chapter 1: 製品の概要
Chapter 1
1.1.3 その他の特別機能
DTSConnect
DTS Connect は、DTS Neo: PC™ とDTS Interactive™ の2つのテクノロジーを組み合わせ、臨場感
あるオーディオ体験を提供します。DTS Connect では、高度なアップミキシング技術を使用する
ことにより、お気に入りのステレオ音楽やビデオをより良い音で楽しむことができます。また、DTS
Connect により、多くのAV機器で使用可能な高品質デジタル・オーディオ接続で、PCをホームシ
アター・システムと接続することができます。
「DTSNeo:PC™」は、従来のステレオ音源(CD、mp3、wma、インターネットFMラジオでさえも)を
高品質な7.1チャンネルのサラウンド・サウンドにアップミックスするテクノロジーです。
「DTSInteractive™」は、あらゆるオーディオ・ソースをPC上でマルチチャンネルのDTSビットスト
リームにエンコーディングし、エンコードされたビットストリームを共通のデジタル・オーディオ接
続(S/PDIFまたはHDMI)から、DTS対応のホームシアター・システムで利用することができる技術
です。オーディオ・ソースは、高品位な48kHZおよび1.5Mbps にトランスコードされます。
ErP指令対応
本製品は、European Union’s Energy-related Products (ErP) 対応製品です。ErP対応製品は、エ
ネルギー消費に関して、ある一定のエネルギー効率要件を満たしている必要があります。これは
ASUSの革新的製品設計で環境に優しい、エネルギー効率の良い製品を提供することで、二酸化
炭素排出量を削減し、環境保護に努めるというASUSの企業理念と合致するものです。
1.1.2 ワークステーション機能
NVIDIA®GeForce®SLI™&AMDCrossFireX™対応
本製品は非常にパワフルで信頼性の高いグラフィックパフォーマンスを発揮するNVIDIA® SLI™や
AMD CrossFireX™といったマルチGPU構成をサポートしています。このテクノロジーは、機械や建
築設計、インテリアデザイン、航空学、オーディオ、ビデオグラフィックなどのプロユースが使用する
アプリケーションに理想的なソリューションを提供します。また、非常に高いグラフィックパフォーマ
ンスにより、高いスペックを要求するゲームなども簡単に実行することができるでしょう。
ProCoolPowerConnector
ProCool Power Connector は従来の電源コネクターよりも安全で気密性の高い接続を提供しま
す。この特殊な設計によって効率よく電力を供給することが可能となり、低インピーダンスと高い
放熱効果により動作温度を下げることができるでしょう。
DualIntel®LAN
本製品は、より安定したネットワーク構築のため、Intel Server-Class Gigabit LAN を2基搭載しま
した。CPU使用率を低減し、スループットを上げることで各種OSとの互換性を向上させると共に、
優れたパフォーマンスを実現します。Intel Server-Class Gigabit LAN はチーミング機能やフォー
ルト トレランスをサポートし、帯域幅の増加やネットワークの信頼性を簡単に向上することがで
きます。