User’s Manual
Table Of Contents
EX-B760M-V5 D4
2-1
UEFI BIOS設定
2.1 UEFI BIOS Utility
BIOS(Basic Input and Output System)とは、マザーボードに接続されたコンポーネント・デバイ
スを制御するシステムプログラムです。コンピューターの起動時に最初に起動するプログラムで、
記憶装置の構成、オーバークロック設定、電源の管理、起動デバイス設定などのシステムハードウ
ェアの設定をすることができます。
本製品にはBIOSに代わるUEFI(Unied Extensible Firmware Interface)が搭載されていま
す。UEFI BIOS Utility では各種パラメーターの調整や各種機能の有効/無効、BIOSイメージの更
新などを行なうことができます。
コンピューターの起動時にUEFI BIOS Utilityを起動する
システムは起動時にPOST (Power On Self Test) と呼ばれる起動時の自己診断テストを実行しま
す 。こ の P O S T 中 に < F2>または<Delete>を押すことでUEFI BIOS Utility を起動することができ
ます。
• マウスでUEFI BIOS Utilityの操作を行なう場合は、USBマウスをマザーボードに接続して
からシステムの電源をオンにしてください。
• 設定を変更した後システムが不安定になる場合は、デフォルト設定をロードしてくだ
さい。デフォルト設定に戻すには、 <F5>を押すか Exitメニューの「Load Optimized
Defaults」を 選 択 し ま す 。
• 設定を変更した後システムが起動しなくなった場合は、CMOSクリアを実行し、マザー
ボードのリセットを 行な ってくだ さ い 。
• UEFI BIOS UtilityはBluetooth デバイスには対応していません。
• UEFI BIOS Utility上で、キーボードは英語配列キーボードとして認識されます。
• UEFI BIOS Utility の各項目の名称、設定値、デフォルト設定値は、ご利用のモデルやUEFI BIOSバ
ージョン、取り付けたハードウェアにより異なる場合があります。予めご了承ください。
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Chapter 2: UEFI BIOS設定