System information
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- Chapter1: 製品の概要
- Chapter2: 基本的な取り付け
- Chapter3: UEFI BIOS設定
- Chapter 4: ソフトウェア
- Chapter5 RAID
- 付録

3-12
Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
CPU Current Capability [100%]
プロセッサーに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定するこ
とで動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%] [140%]
CPU/NB Current Capability [100%]
メモリーコントローラーへ供給する電流の上限値を設定します。高い値を設定することにより、電
圧調整モジュールの消費電力は増加します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
CPU Power Phase Control [Optimized]
プロセッサー用VRMの稼働フェーズ数の制御方法を設定します。
[Standard] プロセッサーの電力情報に基づき制御
[Optimized] ASUS独自の最適化プロファイルに基づき制御
[Extreme] 常に最大フェーズ数で制御
[Manual Adjustment] 手動設定を行います。
CPU Voltage Frequency [Auto]
プロセッサー用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイ
ッチング周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。
設定オプション: [Auto] [Manual]
VRM Spread Spectrum [Enabled]
動作周波数を変調させることで信号伝送時の電磁波を低減させ、通常動作時の動作を安定させ
るスペクトラム拡散機能の有効/無効を設定します。
* オーバークロック時には、この項目を[Disabled]に設定することで、システムの動作が安定する
場合があります。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
CPU Power Duty Control [T.Probe]
プロセッサー用VRMの制御方法を設定します。
[T. Probe] VRMの温度バランスを重視します。
[Extreme] VRMの出力電流バランスを重視します。
CPU Power Thermal Control [125]
プロセッサー用VRMの許容する上限温度を設定します。プロセッサー用VRMがここで設定した値
に達すると、VRMは温度を下げるために自動的にパフォーマンスを低下させます。
設定オプション: [125] - [135]
DRAM Current Capability [100%]
メモリーに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定することで
動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
DRAM Voltage Frequency [Auto]
メモリー用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイッチング周波数を高くする
ことでVRMの過渡応答を高めることができ、低くすることでシステムの安定性が向上させることが
できます。
設定オプション: [Auto] [Manual]