User's Manual
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4. トリガーポートリストの各項目に必要事項を入力することで、
手動でアイテムを追加することもできます。
• 説明: トリガーポートリストに登録する際の識別名を入力し
ます。
• トリガーポート:監視するトリガーポート(発信ポート)範囲
を指定します。
• プ ロトコ ル :トリガーポートの通信プロトコルを選択します。
• 着 信 ポ ート:トリガーによって一時的に開放される着信ポート
の範囲を指定します。
• プ ロトコ ル :着信ポートの通信プロトコルを選択します。
5. をクリックし、ポートトリガーに関する情報をリストに追加
します。 ボタン をクリックすることで、追 加 され た エントリー
を削除することができます。
6. 「適用」をクリックし、設 定 を 保 存しま す。
ご参考:
• IRCサーバーに接続する場合、クライアントはトリガーポート範囲
「66660-7000」を使用して接続要求を行ないます。IRCサーバーは
ユ ー ザ ー 名 を 確 認 し 、着 信 ポ ー ト を 使 用 し て ク ラ イ ア ン ト へ の 新 し
い 接 続 を 確 立 す る こ と に よ っ て 、要 求 に 応 答 し ま す。
• ポートトリガー機能が無効に設定されている場合、IRCサーバーへの
接続要求を行なっているクライアントを特定することができないた
め、ルーターの接続は強制的に切断されます。ポートトリガー機能
が有効に設定されている場合、ルーターはデータを受信するために
着信ポートを割り当てます。ルーターはアプリケーションが終了した
かどうかを判断できないため、一定時間が経過すると自動的に着信
ポートを 閉じようとします。
• ポートトリガーは1度にネットワーク上の1つのクライアントのみに特
定のサービスと特定の着信ポートを使用することを許可します。
• 同じアプリケーションを使用して1度に複数のクライアントでポート
トリガーを行なうことはできません。ルーターは最後に送信された
クライアントの接続要求に対してのみ応答します。