User's Manual
ASUS B85-PRO GAMER
2-25
2.5.22 DRAM Voltage [Auto]
メモリーの駆動電圧を設定します。
設定範囲は 1.20000V 〜1.92000Vで、0.01000V刻みで調節します。
1.65Vを超過する電圧の必要なメモリーを取り付けるとCPUが損傷することがあります。1.65V
未満の電圧を必要とするメモリーを取り付けることをお勧めします。
2.5.23 PCH Core Voltage [Auto]
PCH (Platform Controller Hub) のI/Oへの供給電圧を設定します。数値の調節は <+> <->で行い
ます。設定可能な最小電圧は0.70000Vで、最大電圧 DRAM 電圧により異なります。0.01250V 刻
みで調節します。
電圧の設定を変更する際は、安定した動作を行なうために適切な冷却システムをご使用くだ
さ い 。
2.5.24 PCH VLX Voltage [Auto]
PCH (Platform Controller Hub) のI/O部への供給電圧を設定します。数値の調節は <+> <->で行
います。設定範囲は 1.2V~2.0Vで、0.005V刻みで調節します。
2.5.25 DRAM CTRL REF Voltage [Auto]
メモリー制御の基準となる電圧の倍率を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.3950x〜 0.6300xで、0.0050x刻みで調節します。
2.5.26 DRAM DATA REF Voltage on CHA [Auto]
チャンネルAのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395x 〜
0.630xで、0.005x刻みで調節します。
2.5.27 DRAM DATA REF Voltage on CHB [Auto]
チャンネルBのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395x 〜
0.630xで、0.005x刻みで調節します。
2.5.28 CPU Spread Spectrum [Auto]
CPU動作周波数を変調させることで信号伝送時の電磁波(EMI)を低減させる機能の有効/無効を
設定します。
[Auto] 自動設定します。
[Disabled] BCLK(ベースクロック)のオーバークロック性能を強化します。
[Enabled] EMI を制御します。