User's Manual
2-14
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
1-Core Ratio Limit [Auto]
アクティブなコアが1つの場合の動作倍率上限を設定し ま す 。「 CPU Core Ratio」を [ Sync
All Cores]に設定した場合、この値はすべてのコアの動作倍率として設定されます。
[Auto] CPUの既定値を使用します。
[Manual] アクティブなコアが1つの場合の動作倍率上限を手動で設定します。設定値
は[2-Core Ratio Limit]と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。
2/3/4-Core Ratio Limit [Auto]
この項目は「CPU Core Ratio」を [ Per Core]に設定すると表示され、アクティブなコアが
2/3/4つの場合の動作倍率上限を設定することができます。
2.5.3 Min. / Max. CPU Cache Ratio [Auto]
キャッシュを含む、CPUアンコア部の最小/最大動作倍率を設定します。
設定オプション: [Auto] [1] ~ [30]
2.5.4 CPU Ratio Tuner [Auto]
この項目を有効にすることで、K Series以外のCPUのオーバークロック能力を強化します。
設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled]
2.5.5 BCLK Frequency : DRAM Frequency Ratio [Auto]
CPUのベースクロックに対する、メモリークロックの比率を設定します。
[Auto] 自動的に最適な値を割り当てます。
[100:133] 100:133の比率で動作させます。
[100:100] 100:100 の比率で動作させます。
2.5.6 DRAM Frequency [Auto]
メモリーの動作周波数を設定します。設定オプションはベースクロックの設定に依存して変動し
ます。
この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合
は、デフォルト設定に戻してください。
2.5.7 Max. CPU Graphics Ratio [Auto]
[Auto] CPUが内蔵するGPUの最大動作クロックを、システムの負荷状態に応じて自動
的に最適化します。
[Manual] CPUが内蔵するGPUの最大動作クロックを、手動で設定します。数値の調節は
<+> <->で行います。設定範囲は 取り付けたCPUにより異なります。
2.5.8 OC Tuner [As Is]
CPU動作倍率やベースクロックなどを調整し、システムパフォーマンスの向上を図ります。
設定オプション: [As Is] [Enabled].
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。