User's Manual
Secure Boot
システム起動時に許可されていないファームウェア、オペレーティングシステム、UEFIドライバー
(オプションROM)が実行されないようにするWindows® のSecure Bootに関する設定を行うこ
とができます。
OS Type [Windows UEFI mode]
セキュアブートの動作モードを設定します。
[Windows UEFI mode] セキュアブートによる署名チェックを実行します。Windows® UEFIモ
ード、またはMicrosoft® Secure Bootに対応するOSの場合はこのオ
プションを選択します。
[Other OS] 非UEFIモード、またはMicrosoft® Secure Bootに対応していないOS
を使用する場合は、このオプションを選択することで機能を最適化し
ます。
次の項目は、「OS Type」を [ Windows UEFI mode]に設定することで表示されます。
Key Management
Secure Bootキーの管理を行います。
Install Default Secure Boot keys
プラットフォームキー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベー
ス (db)、失効した署名データベース (dbx)、すべてのセキュアブートの規定値
を読み込みます。すべてのセキュアブートキーの状態は未読み込みとなり、設
定はシステムの再起動後に適用されます。
Clear Secure Boot keys
すべてのセキュアブートキーを削除します。すべてのセキュアブートキーの状
態は未読み込みとなり、設定はシステムの再起動後に適用されます。
Save Secure Boot Keys
すべてのセキュアブートキーをUSBストレージデバイスに保存します。
PK Management
プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピューター
を保護します。コンピューターがOSを起動する前にシステムはPKを確認します。
Delete Key
プラットフォームキー (PK) を削除します。PKを削除した場合、Secure Bootは利
用できません。
Set New Key
システムにPKをロードします。
ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている
必要があります。
2-36 Chapter 2: UEFI BIOS 設定