User's Manual
2-20 Chapter 2: UEFI BIOS 設定
CPU Power Phase Control [Auto]
CPU用VRMの稼働フェーズ数の制御方法を設定します。
[Auto] 自動的に制御
[Standard] CPUの電力情報に基づき制御
[Optimized] ASUS独自の最適化プロファイルに基づき制御
[Extreme] 常に最大フェーズ数で制御
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
次の項目は「CPU Power Phase Control」を [ Power Phase Response] にすると表示されます。
Power Phase Response [Fast]
CPU用VRMの応答速度を設定します。[Ultra Fast]に設定すると、負荷に対してもっとも鋭敏
にフェーズ数を変動させるようになります。
設定オプション: [Ultra Fast] [Fast] [Medium] [Regular]
CPU Graphics Load-line Calibration [Auto]
統合型グラフィックスへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限
界を引き上げることができますが、CPUとVRMの発熱量は増加します。
設定オプション: [Auto] [Level 1] - [Level 7]
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
CPU Graphics Current Capability [Auto]
統合型グラフィックスに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設
定することで動作を安定させることができます。
設定オプション: [Auto] [100%] - [140%]
CPU Graphics Switching Frequency [Auto]
統合型グラフィックス用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。周波数を高くするこ
とでVRMの過渡応答を高めることができます。
設定オプション: [Auto] [Manual]
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
次の項目は「CPU Graphics Switching Frequency」を [ Power Phase Response] にすると表
示されます。
Fixed CPU Graphics Switching Frequency(KHz) (KHz) [250]
統合型グラフィックス用VRMのスイッチング周波数を設定します。
設定範囲は 250kHz ~ 500kHzで、50kHz刻みで調節します。
CPU Graphics Power Duty Control [T.Probe]
統合型グラフィックス用VRMの制御方法を設定します。
[T. Probe] VRMの温度バランスを重視します。
[Extreme] VRMの出力電流バランスを重視します。
この設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。