Motherboard AM1I-A
J8963 初版 第1刷 2014年3月 Copyright © 2014 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを含む、すべての 内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................iv このマニュアルについて.......................................................................................v パッケージの内容...............................................................................................vi AM1I-A 仕様一覧..............................................................................................vi Chapter1: 製品の概要 1.1 始める前に..........................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周 辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問 題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前に
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能や各部位についての説明、及びコンポーネントの取り付けに必要なハ ードウェアのセットアップ手順。 • Chapter 2: UEFI BIOS設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 3: 付録 製品の規格や海外の法令について。 詳細情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード AM1I-A ケーブル SATA 6Gb/sケーブル×2 アクセサリー I/Oシールド ×1 ディスク サポートDVD ドキュメント ユーザーマニュアル 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 AM1I-A 仕様一覧 対応プロセッサー Socket AM1: AMD SempronTM / AthlonTM プロセッサー 搭載チップセット AMD SempronTM & AthlonTM プロセッサー 内蔵 対応メモリー DDR3 DIMM スロット×2: 最大32GB DDR3 1600/1333/1066 MHz、Non-ECC Unbuffered DIMM対応 シングルチャンネルメモリーアーキテクチャー AMD Memory Profile (AMP) サポート • 最新のQVL(推奨ベンダーリスト)は、オフィシャルサイト (www.asus.
AM1I-A 仕様一覧 搭載機能 ASUS EZ DIY - CrashFree BIOS 3 - EZ Flash 2 - My Logo 2 ASUS独自機能 - Anti Surge Protection USB 3.0 Boost Network iControl AI Suite 3 AI Charger UEFI BIOS EZ Mode ASUS静音サーマルソリューション - Fan Xpert 100% 固体コンデンサー採用 バックパネル インターフェース PS/2キーボードポート×1 [パープル] PS/2マウスポート×1 [グリーン] HDMI 出力ポート×1 DVI-D出力ポート×1 VGA 出力ポート×1 シリアルポートコネクター×1 LAN ポート×1 (RJ-45タイプ) USB 2.0ポート×4 USB 3.0ポート×2 [ブルー] オーディオ I/O ポート×3 基板上 インターフェース USB 2.0コネクター×2: 追加USB 2.
AM1I-A 仕様一覧 サポートDVD ドライバー各種 ASUS ユーティリティ各種 マニュアル各種 アンチウイルスソフトウェア(OEM版) フォームファクター Mini-ITXフォームファクター: 17.0cm x 17.0cm(6.7インチ×6.
製品の概要 1.1 始める前に 1 マザーボードのパーツの取り付けや設定変更の際は、次の事項に注意してください。 1.
AM1I-A この面をケースの 背面に合わせます。 1.2.3 マザーボードのレイアウト 1 2 3 4 5 6 2 7 17.0cm(6.7in) CPU_FAN USB1-4 RTL 8111GR BATTERY 8Mb BIOS USB56 AUDIO ALC 887 AAFP 15 14 1-2 SATA6G_1 SATA6G_2 USB78 USBW5-8 PCIEX4 SPEAKER 14 17.0cm(6.
1.2.4 レイアウトの内容 コネクター/ジャンパ/スロット/スイッチ/LED 1. キーボード/マウスウェイクアップジャンパ (KBMSPWR) 2. プロセッサーファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN) ページ 1-12 1-15 3. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) 1-16 4. 1-15 シリアルポートコネクター (10-1ピン COM1) 5. パラレルポートコネクター (26-1ピン LPT) 1-16 6. プロセッサーソケット: Socket AM1 1-3 7. DDR3 DIMMスロット 1-7 8. TPM ヘッダー (20-1ピン TPM) 1-18 9. システムパネルコネクター (10-1ピン PANEL) 10. Clear CMOSジャンパ(3ピン CLRTC) 1-19 1-11 11. ビープスピーカーコネクター(4ピン SPEAKER) 1-19 12.
1.3.
1.3.
プロセッサークーラーの取り外し手順 1 2 3 1-6 Chapter 1: 製品の概要
1.4 システムメモリー 1.4.1 概要 本製品には、DDR3 メモリーに対応したメモリースロットが2基搭載されています。 DDR3メモリーはDDR2メモリーと同様の大きさですが、DDR2メモリースロットに誤って取り付け ることを防ぐため、ノッチの位置は異なります。DDR3メモリーは電力消費を抑えて性能を向上さ せます。 チャンネル スロット Channel A DIMM_A1 & A2 AM1I-A DIMM_A1 DIMM_A2 次の図は、スロットの場所を示しています。 AM1I-A 240-pin DDR3 DIMM slots メモリーモジュールを1枚だけ取り付ける場合は、必ずDIMM_A2スロットに取り付けてください。 1.4.
1.4.3 • デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定 では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作 する場合があります。メーカーが公表する値、またはそれ以上の周波数で動作させる場合 はUEFI BIOS Utilityで手動設定を行ってください。 • すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行う場合 は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。 • 最新のQVL(推奨ベンダーリスト)は、オフィシャルサイト (www.asus.
メモリーを取り外す B A 1.5 拡張スロット 拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.5.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルをよく読み、拡張カードの 使用に必要なハードウェアの設定を行ってください。 2. マザーボードをケースに取り付けている場合は、ケースのカバーを開けます。 3. 拡張カードを取り付けるスロットのブラケットカバーを取り外します。ネジは後で使用する ので、大切に保管してください。 4. 拡張カードの端子部分をスロットに合わせ、拡張カードがスロットに完全に固定されるま でしっかり挿し込みます。 5. 拡張カードのブラケット部をネジで固定します。 6. カバーを取り付け、ケースを閉じます。 1.5.
1.5.3 PCI Express 2.0 x4 スロット PCI Express 2.0 規格準拠の x4 スロットまでの拡張カードを取り付けることができます。 割り込み要求(IRQ)の割り当て A B C D E F G 共有 – – – – – – Realtek LAN コントローラー – 共有 – – – – – OnChip SATA コントローラー – – – 共有 – – – USB2.0_1/2/3/4 – – 共有 – – – – USB2.0_56 /78 – 共有 – – – – – USB3.0_1 – – 共有 – – – – USB3.
1.6 ジャンパ 1. Clear CMOS ジャンパ (3ピン CLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMを消去するものです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアできま す。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザーボ ード上のボタン型電池により行われています。 2 1 2 3 AM1I-A CLRTC Normal (Default) Clear RTC AM1I-A Clear RTC RAM CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。 2. ジャンパキャップをピン 1-2( 初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒間そ のままにして、再びピン1-2にキャップを戻します。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をONにします。 4.
2. キーボード/マウスウェイクアップジャンパ (KBMSPWR) キーボード及びマウスへの給電方法を設定しますの給電方法を設定します。接続された PS/2キーボードやマウスを使用して、S1ステートからのウェイクアップを有効にするには、 ジャンパをピン1-2(+5V)に設定します。S3/S4ステートからのウェイクアップを有効にする には、ジャンパをピン2-3(+5VSB)に設定します。 AM1I-A 1 2 KBMSPWR +5V (Default) 2 3 +5VSB AM1I-A Keyboard & Mouse wakeup 総電力消費量が電源供給能力(+5VSB)を上回らないようにご注意ください。 3.
1.7 コネクター 1.7.1 パックパネルコネクター 1 2 3 12 11 10 4 5 9 6 7 8 1. PS/2 マウスポート(グリーン): PS/2マウスを接続します。 2. VGA出力ポート: VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 3. シリアルポート (COM2): モデムやターミナルアダプターなどのシリアルデバイスを接続し ます。 4. USB 2.0ポート1~4: USB 2.0デバイスを接続することができます。 5. LANポート: LANケーブル(RJ-45規格)を接続します。LANポートLEDの表示内容は次の表を ご参照ください。 LANポートLED アクティブリンクLED アクティブリンク LED スピードLED 状態 説明 状態 説明 OFF リンクなし OFF 10 Mbps オレンジ リンク確立 オレンジ 100 Mbps 点滅 データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ (常時点減) S5から起動可 能な状態 スピード LED LANポート 6.
オーディオ構成表 ヘッドセット 2.1チャンネル ポート ライトブルー (リアパネル) 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.1チャンネル ライン入力 リアスピーカー出力 リアスピーカー出力 リアスピーカー出力 ライム(リアパネル) ライン出力 フロントスピーカー出力 フロントスピーカー出力 フロントスピーカー出力 ピンク (リアパネル) マイク入力 マイク入力 バス/センター バス/センター - - - サイドスピーカー出力 フロントパネル 7.1チャンネルオーディオ出力の構成には、フロントパネルにHDオーディオモジュールが搭載さ れたケースをご使用ください。 9. 1-14 USB 3.0ポート1/2: USB 3.0デバイスを接続することができます。 • USB 3.0 ポートには、入力装置(キーボードやマウス)やUSB 3.0 非対応デバイスを接続し ないでください。誤作動の原因となる場合があります。 • USB接続のキーボードやマウスを使用してオペレーティングシステムをインストールを行 う場合は、USB 2.
1.7.2 内部コネクター 1. プロセッサーファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN) プロセッサークーラーなどの冷却ファンの電源ケーブルを接続します。接続する際は、電源 ケーブルのグランドライン(GND)がコネクターのグランドピン(GND)に接続されていること をご確認ください。 CPU_FAN AM1I-A CPU FAN PWM CPU FAN IN CPU FAN PWR GND CHA_FAN GND +12V CHA FAN IN CHA FAN PWM AM1I-A Fan connectors PCケース内に十分な空気の流れがないと、マザーボードコンポーネントが破損する恐れがあります。 組み立ての際にはシステムの冷却ファン(吸/排気ファン)を必ず搭載してください。また、吸/排気フ ァン の電源をマザーボードから取得することで、エアフローをマザーボード側で効果的にコントロー ルすることができます。また、これはジャンパピンではありません。ファンコネクターにジャンパキャ ップを取り付けないでください。 2.
3. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 GND GND AM1I-A +12V DC +12V DC ATX12V EATXPWR +3 Volts +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND PIN 1 +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts PIN 1 GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts AM1I-A ATX power connectors 4. • システムの快適なご利用のために容量 300W以上のATX 12V バージョン2.
5. SATA 6Gb/sコネクター (7ピン SATA6G 1-2) GND RSATA_TXP1 RSATA_TXN1 GND RSATA_RXN1 RSATA_RXP1 GND SATA6G_1 SATA6G_2 GND RSATA_TXP2 RSATA_TXN2 GND RSATA_RXN2 RSATA_RXP2 GND AM1I-A SATA 6Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置と光学ドライブを接続します。 AM1I-A SATA 6.0Gb/s connectors 6. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB56、USB78) USB+5V USB_P5USB_P5+ GND NC USB 2.0ポート用のコネクターです。USB 2.0モジュールのケーブルをこれらのコネクター に接続します。このコネクターは最大 480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.
7. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP) AAFP AM1I-A HD-audio-compliant pin definition NC MIC2 MICPWR Line out_R NC Line out_L PIN 1 PORT1 L PORT1 R PORT2 R SENSE_SEND PORT2 L PIN 1 AGND NC NC SENSE2_RETUR AGND NC SENSE1_RETUR PCケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクターで、HDオーディオ及び AC’97オーディオをサポートしています。オーディオ I/Oモジュールケーブルの一方をこのコ ネクターに接続します。 Legacy ACʼ97 compliant definition AM1I-A Front panel audio connector 8.
9. ビープスピーカーコネクター(4ピンSPEAKER) システム警告スピーカー用4ピンコネクターです。スピーカーはその鳴り方でシステムの不 具合を報告し、警告を発します。 AM1I-A +5V GND GND Speaker Out SPEAKER PIN 1 AM1I-A Speaker Out Connector 10.
1.8 1.
1.9 ソフトウェア 1.9.1 OSをインストールする 本製品はWindows® XP Service Pack 3 / Windows® 7 / Windows® 8 / Windows® 8.1オペレーテ ィングシステムをサポートしています。ハードウェアの機能を最大限に活用するために、OSは定 期的にアップデートしてください。 1.9.
1-22 Chapter 1: 製品の概要
2 UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOS更新 ASUSオフィシャルサイトでは最新のUEFI BIOSを公開しています。UEFI BIOSの更新により、システ ムの安定性、互換性、パフォーマンスの向上が期待できます。ただし、UEFI BIOSの更新には常にリ スクが伴います。使用上、現在の状態で特に問題がない場合はUEFI BIOSの更新を行わないでく ださい。不適切な更新はシステムが起動しない、または不安定になるといった問題の原因となり ます。UEFI BIOSの更新が必要な場合は、本書に記載の指示に従い、慎重に行ってください。 最新のBIOSファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。 (http://www.asus.co.jp) 2.1.
2.1.2 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ Flash 2 Utility は、OSベースのユーティリティを使うことなく、UEFI BIOSを短時間で更新 することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSファイルをASUSのオフィシャルサイトから ダウンロードしてください。 (http://www.asus.co.jp) EZ Flash 2 を使用してUEFI BIOSを更新する 1. 2. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーをシステムにセットします。 UEFI BIOS Utility のAdvanced Mode を起動し、Tool メニューの「ASUS EZ Flash 2 Utility」 を選択します。 3. 5.
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 は UEFI BIOSの自動復旧ツールで、UEFI BIOSの更新時に障害を起こした 場合や破損したBIOSファイルを復旧します。破損したBIOSファイルはサポートDVD、またはBIOS ファイルを保存したUSBフラッシュメモリーで更新することができます。 • 本機能を使用する前に、 リムーバブルデバイスに保存されたBIOSファイルのファイル名を 「AM1IA.CAP」に変更してください。 • サポートDVDに収録のBIOSファイルは最新のものではない場合もあります。最新バージョ ンのUEFI BIOSはASUSオフィシャルサイトで公開しております。USBフラッシュメモリーに ダウンロードしてご使用ください。 (http://www.asus.co.jp) UEFI BIOSを復旧する 手順 1. システムの電源をONにします。 2. BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー/サポートDVDをシステムにセットします。 3.
DOS環境でシステムを起動する 1. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater を保存したUSBフラッシュメモリーをUSBポートに 接続します。 2. コンピューターを起動し、POST中に を押します。続いてBoot Device Select Menu が 表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、カーソルキーで光学ドライブを選択 し<Enter>を押します。 3. Make Disk メニューが表示されたら、項目の番号を押し「FreeDOS command prompt」の 項目を選択します。 4. FreeDOSプロンプトで「d:」 と入力し、 を押してドライブをDrive C(光学ドライブ) からDrive D(USBフラッシュメモリー)に切り替えます。SATA記憶装置を接続している場合 ドライブパスは異なります。 UEFI BIOSを更新する 手順 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 と入力し、を押します。 2.
3. でフィールドを切り替え、BIOSファイルの保存されたUSBフラッシュメモリードライ ブを選択しを押します。次に、カーソルキーで更新に使用するBIOSファイルを選択 してを押します。BIOS Updater は選択したBIOSファイルをチェックし、次のような 確認画面が表示されます。 4. 更新を実行するには「Yes」を選択しを押します。UEFI BIOSの更新が完了したら を押してBIOS Updater を閉じます。続いてコンピューターを再起動します。 UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが 破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSアップデー トに伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 • BIOS Updater バージョン1.
2.
EZ Mode デフォルト設定では、UEFI BIOS Utilityを起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるには、 「Exit/Advanced Mode」をボタンをクリックし、 「Advanced Mode」を選択するかを押します。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面は変更することができます。詳細はセクション「2.
Advanced Mode Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。下の図はAdvanced Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。 Advanced ModeからEZ Mode へ切り替えるには、 「Exit」をボタンをクリックし、 「ASUS EZ Mode」を選択します。 バックボタン メニュー サブメニュー メニューバー 構成フィールド ポップアップウィンドウ ヘルプ ナビゲーションキー Last Modified Quick note メニューバー 画面上部のメニューバーには次の項目があり、主な設定内容は以下のとおりです。 Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 My Favorites Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト設定のロード Exit 2-8 Chapter
メニュー メニューバーの各項目を選択することにより、各項目に応じた設定メニューが表示されます。例え ば、メニューバーで「Main」を選択すると、 「Main」の設定メニューが画面に表示されます。 メニューバーのAi Tweaker、Adbanced、Monitor、Boot、Tool、Exitにも、それぞれ設定メニューが あります。 バックボタン サブメニューの項目が開かれている場合にこのボタンが表示されます。マウスでこのボタンをクリ ックするかを押すと、メインメニュー、または前の画面に戻ることができます。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目の前には、 「>」マークが表示されます。サブメニューを表示するに は、マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押します。 ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押すと、設定可能なオプシ ョンと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カー
2.3 お気に入り 頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの面倒な操作をせ ずに一画面で各種設定を変更することができます。 お気に入り項目を追加する 手順 1. キーボードでお気に入りに追加したい項目を選択します。マウスを使用する場合は、お気 に入りに追加したい項目の上にカーソルを移動します。 2.
2.4 メインメニュー 2.4.1 System Language [English] UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動すると、まずメインメニュー画面が表示されます。 メインメニューでは基本的なシステム情報が表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティ の設定が可能です。 UEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。 設定オプション: [ English] [Русский] 2.4.2 [Español] System Date [Day xx/xx/xxxx] システムの日付を設定します。 2.4.3 System Time [xx:xx:xx] システムの時間を設定します。 2.4.4 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • • ASUS AM1I-A パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。Clear CMOS ジャンパの位置はセクション「1.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.5 Ai Tweakerメニュー オーバークロックに関連する設定を行います。 Ai Tweaker メニューで設定値を変更する際はご注意ください。不正な値を設定するとシステム 誤作動の原因となります。 このセクションの設定オプションは取り付けたプロセッサーとメモリーにより異なります。 Target CPU Speed : xxxxMHz 設定保存後のTurbo Core時最大プロセッサー動作周波数の目安が表示されます。 Target DRAM Speed : xxxxMHz 設定保存後の最大メモリー動作周波数の目安が表示されます。 2.5.
2.5.2 Memory Frequency [Auto] メモリーの動作周波数を設定します。設定オプションはベースクロックの設定に依存して変動し ます。 設定オプション: [ Auto] [DDR3-800MHz] [DDR3-1066MHz] [DDR3-1333MHz] [DDR3-1600MHz] メモリー周波数の設定値が高すぎると、システムが不安定になる場合があります。不安定になっ た場合は、設定をデフォルト設定値に戻してください。 2.5.3 APU Multiplier [Auto] プロセッサーの動作倍率を調整することができます。調節は <+> <-> で行います。 設定可能範囲はプロセッサーにより異なります。 2.5.4 NB Frequency [Auto] ノースブリッジの動作周波数を調節します。調節は <+> <-> で行います。またテンキーで直接入 力することも可能です。 2.5.
2.
2.6.
OnChip SATA MAX Speed [SATA 6.0Gb/s] Serial ATAインターフェースの最大転送速度を設定します。 設定オプション: [SATA 6.0Gb/s] [SATA 3.0Gb/s] S.M.A.R.T. Status Check [Enabled] SSDやHDDなどの自己診断機能S.M.A.R.T. (Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology) の有効/無効を設定します。記憶装置で読み込み/書き込みエラーが発生する と、POST実行中に警告メッセージが表示されます。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] 2.6.
2.6.
Serial Port Configuration シリアルポート(COM1)の設定を行うことができます。 Serial Port [Enabled] シリアルポート (COM1)の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Change Settings [IO=3F8h; IRQ=4] 「Serial Port」の項目を有効にすると表示されます。シリアルポートのベースアドレスを設 定します。 設定オプション: [ IO=3F8h; IRQ=4] [IO=2F8h; IRQ=3] [IO=3E8h; IRQ=4] [IO=2E8h;IRQ=3] Serial Port 1 Configuration シリアルポート(COM2)の設定を行うことができます。 Serial Port [Enabled] シリアルポート (COM2)の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Enabled] [Disabled] Change Settings [IO=2F8h; IRQ=3] 「Serial Port」の項目を有効にすると表示されます。シリアルポートのベースアド
2.6.
- Hour / - Minute / - Second RTCアラームを実行する時間を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。 2.6.7 Network Stack Network Stack [Disabled] UEFIによるネットワーク接続機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「Network Stack」の項目を [Enabled] にすると表示されます。 Ipv4 PXE Support [Enabled] IPv4によるネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enable] Ipv6 PXE Support [Enabled] IPv6によるネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.
画面をスクロールすることですべての項目を表示することができます。 2.7.1 CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF] オンボードハードウェアモニターはプロセッサーとマザーボードの温度を自動検出しその値を表 示します。なお、[Ignore] にすると、表示されなくなります。 2.7.2 CPU / CHA FAN Speed [xxxx RPM] / [Ignore] / [N/A] オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、RPMの単位で表示します。 マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示されます。なお、[Ignore] にする と、表示されなくなります。 2.7.
Q-Fan Min. Duty Cycle(%) [20] プロセッサーファンのデューティーサイクルの最小値を設定します。設定値は最大デューテ ィーサイクル以下である必要があります。 設定範囲は20% 〜100%です。 2.7.
2.7.6 Anti Surge Support [Auto] サージ電圧から回路を保護するためのアンチサージ機能の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] 2.
2.8.
2.8.2 Boot Logo Display [Enabled] Boot Logo Display [Auto] [Auto] Windows の要求を満たすよう起動ロゴのサイズを自動調整します。 [Full Screen] ロゴを最大サイズで表示します。 [Disabled] システム起動時にPOST画面を表示します。 POST Delay Time [3 sec] この項目は「Boot Logo Display」を [Auto] または [Full Screen] に設定すると表示されます。指 定した遅延時間をPOSTプロセスに追加しUEFI BIOS Ultilityの起動受付時間を延長します。 設定オプション: [0 sec] - [10 sec] この機能は通常の起動時のみ利用することができます。 Post Report [5 sec] この項目は「Boot Logo Display」を [Disabled] に設定すると表示されます。POST画面の表示時 間を設定します。 設定オプション: [1 sec] - [10 sec] [Until Press ESC] 2.8.
Launch CSM [Enabled] [Auto] システムは自動的に起動可能デバイスと追加デバイスを検出します。 [Enabled] CSMを有効にし、Windows® UEFIモード、またはUEFIドライバーを持たない追加デバ イスを完全にサポートし互換性を高めます。 [Disabled] Security Firmware UpdateとSecure Bootを完全にサポートするためにCSMを無効に します。 次の項目は、 「Launch CSM」を [Enabled] に設定することで表示されます。 Boot Device Control [UEFI and Legacy OpROM] 起動を許可するデバイスタイプを選択します。 設定オプション: [UEFI and Legacy OpROM] [Legacy OpROM only] [UEFI only] Boot from Network Devices [Legacy OpROM first] 起動に使用するネットワークデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短縮する場合は [Ignore] を選択します。 設定オプション
Key Management この項目は「Secure Boot Mode」を [Custom] に設定すると表示されます。Secure Bootキーの管 理を行います。 Install Default Secure Boot keys プラットフォームキー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベー ス (db)、失効した署名データベース (dbx)、すべてのセキュアブートの規定値 を読み込みます。すべてのセキュアブートキーの状態は未読み込みとなり、設 定はシステムの再起動後に適用されます。 キー交換キーデータベース (KEK) はMicrosoft® キー登録キーデータベース (KEK) を示します。 Clear Secure Boot keys すべてのセキュアブートキーを削除します。すべてのセキュアブートキーの状 態は未読み込みとなり、設定はシステムの再起動後に適用されます。 Save Secure Boot keys すべてのセキュアブートキーをUSBストレージデバイスに保存します。 PK Management プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェ
DB Management 署名データベース (db) は、署名者、または個別のコンピューター上で読み込みが許可され る UEFI アプリケーション、オペレーティング システム ローダー、UEFI ドライバーのイメー ジ ハッシュが登録されています。 Delete the db 署名データベース (db) を削除します。 設定オプション: [Yes] [No] Load db from File 署名データベース (db) をUSBストレージデバイスから読み込みます。 Append db from File より多くのイメージを安全に読み込むために、USBストレージデバイスから署 名データベース (db) を追加します。 読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 DBX Management 失効した署名データベース (dbx) は、信頼されなくなったために読み込みが許可されない アイテムの、失効したイメージが登録されています。 Delete the dbx 失効した署名データベース (dbx) を削除します。 Load dbx from
2.9 ツールメニュー 2.9.1 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押してサブメニューを表示させることができます。 ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。を押すと、確認メッセージが表示されます。 カーソルキーを使って [Yes] または [No] を選択し を押して選択を決定します。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2 」をご覧ください。 2.9.3 ASUS O.C.
2.
2-32 Chapter 2: UEFI BIOS 設定
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement 3 This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
Canadian Department of Communications Statement This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications. This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表): ファックス(代表): 電子メール(代表): Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 +886-21-58668722, ext. 9101# support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.
3-4 Chapter 3: 付録 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Date : Signature : Representative Person’s Name : Mar. 07, 2014 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.