User's Manual
Table Of Contents
ASUS A88XM-PLUS
2-17
CPU Power Phase Control [Auto]
動作中のプロセッサー用電圧調整モジュール (VRM) 数の制御方法を設定します。システム負荷
が大きい環境でフェーズ数を増やすと、過渡応答と放熱システム のパフォーマンスが向上します。
システム負荷が小さい環境でフェーズ数を減らすと、VRM効率が上がります。
[Auto] 自動的に最適なフェーズ数に調整します。
[Standard] プロセッサーの命令に応じてフェーズを調整します。
[Optimized] ASUSが提供する最適なフェーズ調節プロファイルをロードします。
[Extreme] 常時最大フェーズ数で稼働します。
[Manual Adjustment] 手動で調整します。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
Manual Adjustment [Fast]
この項目は「CPU Power Phase Control」を [ Manual Adjustment] にすると表示されます。プロ
セッサー用VRMの負荷に対する反応速度を設定します。
設定オプション: [Ultra Fast] [Fast] [Medium] [Regular]
CPU Voltage Frequency [300]
プロセッサー用電圧調整モジュール (VRM) のスイッチング周波数の制御方法を設定します。
スイッチング周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。設定範囲は
200kHz〜350kHzVで、50kHz刻みで調節します。
CPU Power Duty Control [T.Probe]
プロセッサー用電圧調整モジュール (VRM) の制御方法を設定します。
[T. Probe] 動作中の全VRM回路の温度バランスを維持します。
[Extreme] 温度バランスを無視し、出力の安定性を重視します。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。