User Manual
2-18
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.5.10 DRAM Voltage [Auto]
メモリーの駆動電圧を設定します。
設定範囲は1.35V ~1.90Vで、0.005V刻みで調節します。
2.5.11 SB 1.1V Voltage [Auto]
FCHに供給される1.1Vラインの電圧を設定します。
設定範囲は1.10V〜 1.40Vで、0.01V刻みで調節します。
2.5.12 1.1VSB Voltage [Auto]
スタンバイ電圧を設定します。
設定範囲は1.1V〜 1.4Vで、0.1V刻みで調節します。
2.5.13 APU1.2V Voltage [Auto]
APU (Accelerated Processor Unit) 電圧を設定します。
設定範囲は搭載するAPUにより異なります。
Socket FM2+ APU: 1.05V 〜 1.25V
Socket FM2 APU: 1.20V 〜 1.80V
2.5.14 VDDA Voltage [Auto]
プロセッサー内部PLL回路への供給電圧を設定します。
設定範囲は2.5V〜 2.8Vで、0.1V刻みで調節します。
• 各項目はリスクの度合いに応じて色分けして表示されます。
• 電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。
2.5.15 DIGI+ VRM
CPU Load Line Calibration [Auto]
CPUへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限界を引き上げる
ことができますが、CPUとVRMの発熱量は増加します。 この項目では、電圧の範囲を次の比率で
設定可能です。 0% (Regular), 60% (Medium), 80% (High), 100% (Extreme)
設定オプション: [Auto] [Regular] [Medium] [High] [Extreme]
実際のパフォーマンスは取り付けられたCPUの仕様により異なります。
CPU/NB Load Line Calibration [Auto]
メモリーコントローラーへの供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。高い値を設
定することにより、電圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。ただし、ノ
ースブリッジチップセットとVRMからの発熱量は増加します。
設定オプション: [Auto] [Regular] [High] [Extreme]