User's Manual
ASUS A58M-A/USB3
2-15
2.5.7 DRAM Voltage [Auto]
メモリーの駆動電圧を設定します。
設定範囲は 1.350V ~1.650V で、0.150V刻みで調節します。
2.5.8 DIGI+ VRM
CPU Load Line Calibration [Auto]
プロセッサーへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限界を引
き上げることができますが、プロセッサーとVRMの発熱量は増加します。この項目では、電圧の範
囲を次の比率で設定可能です。 0% (Regular), 60% (Medium), 80% (High), 100% (Extreme)
設定オプション: [Auto] [Regular] [Medium] [High] [Extreme]
実際のパフォーマンスはお使いのプロセッサーの仕様により異なります。
CPU/NB Load Line Calibration [Auto]
メモリーコントローラーへの供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。高い値を設
定することにより、電圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。ただし、ノ
ースブリッジチップセットとVRMからの発熱量は増加します。
設定オプション: [Auto] [Regular] [Medium] [High] [Extreme]
CPU Current Capability [100%]
プロセッサーへ供給する電流の上限値を設定します。高い値を設定することにより、電圧調整モジ
ュール (VRM) の消費電力は増加します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
CPU/NB Current Capability [100%]
メモリーコントローラーへ供給する電流の上限値を設定します。高い値を設定することにより、電
圧調整モジュールの消費電力は増加します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
CPU Power Phase Control [Standard]
プロセッサー用VRMの稼働フェーズ数の制御方法を設定します。
[Standard] CPUの電力情報に基づき制御
[Optimized] ASUS独自の最適化プロファイルに基づき制御
[Extreme] 常に最大フェーズ数で制御
[Manual Adjustment] 手動で調整します。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
Manual Adjustment [Fast]
この項目は「CPU Power Phase Control」を [ Manual Adjustment] にすると表示されます。プロ
セッサー用VRMの負荷に対する反応速度を設定します。
設定オプション: [Ultra Fast] [Fast] [Medium] [Regular]