User's Manual
1-12
Chapter 1: 製品の概要
A55BM-EA55BM-A/USB3
A55BM-A/USB3 USB device wake up
21
2 3
+5V
(Default)
+5VSB
USBPWF
CMOS RTC RAMのデータを消去している場合を除き、CLRTCジャンパのキャップは取り外さな
いでください。システムの起動エラーの原因となります。
• 上記の手順を踏んでもCMOS RTC RAMを消去できない場合は、マザーボードのボタン電
池を取り外し、ジャンパの設定を行ってください。なお、消去が終了した後は、電池を元に
戻してください。
• オーバークロックによりシステムがハングアップした場合は、C.P.R.(CPU Parameter
Recall)機能をご利用いただけます。システムを停止して再起動すると、UEFI BIOSは自動的
にパラメータ設定をデフォルト設定 値にリセットします。
CMOS RTC RAMを消去する手順
1. コンピューターの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。
2. ジャンパキャップをピン 1-2( 初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒間そ
のままにして、再びピン1-2にキャップを戻します。
3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をONにします。
4. 起動プロセスの間<Delete>を押し、UEFI BIOS Utilityを起動しデータを再入力します。
2. USBデバイスウェイクアップジャンパ (3ピン USBPWF)
オンボードUSBコネクターに接続されたUSBポートの給電方法を設定します。接続された
USBデバイスを使用して、S1ステートからのウェイクアップを有効にするには、ジャンパをピ
ン1-2(+5V)に設定します。S3/S4ステートからのウェイクアップを有効にするには、ジャンパ
をピン2-3(+5VSB)に設定します。
• USBデバイスによるウェイクアップ機能を使用するには、各USBポート用の+5VSBラインに
500mAを供給可能な電源ユニットが必要です。
• 総電力消費量が電源供給能力(+5VSB)を上回らないようにご注意ください。