User's Manual
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Chapter 1: 製品の概要
1.4.2 メモリー構成
1GB、2GB、4GB、8GB、16GB のDDR3 Non-ECC Unbueredメモリーをメモリースロットに取り
付けることができます。
• 容量の異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる容
量のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量
の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超
過 分 に関しては シング ル チャンネ ル 用 に割り当 てられま す。
• 同じC ASレイテンシを 持つメモリーを取り付 けてください。またメモリー は同じベンダー の
同じ製造週のものを取り付けることをお勧めします。
• メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメ
モリーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモ
リーリソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。
- Windows® 32bit OSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする
- 4GB以上のシステムメモリー構成では、64bit Windows® OSをインストールする
詳細はMicrosoft
®
のサポートサイトでご確認ください。
http://support.microsoft.com/kb/929605/ja
• 本製品は512 Mbit(64MB)以下のチップで構成されたメモリーをサポートしていません。
512 Mbit のメモリーチップを搭載したメモリーモジュールは動作保証致しかねます。
(メモリーチップセットの容量はMegabit で表します。8 Megabit/Mb=1 Megabyte/MB
• 1つのスロットに16GBのメモリーを使用することで、最 大32GBまでのメモリーをサポー
トし ま す。
• デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定
では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作
する場合があります。メーカーが公表する値、またはそれ以上の周波数で動作させる場合
はUEFI BIOS Utilityで手動設定を行ってください。
• すべてのスロットにメモリーモジュール を取り付ける場 合やオーバ ークロックを 行う場合
は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。
• 最新のQVL(推奨ベンダーリスト)は、オフィシャルサイト (www.asus.com) をご覧ください。