User's Manual
2.6.2 SATA Conguration
UEFI BIOS Utilityの起動中は、UEFI BIOSは自動的にシステムに取り付けられたSATAデバイスを検
出します。取り付けられていない場合は、SATA Port の項目は「Not Present」と表示されます。
SB SATA Conguration
サウスブリッジが制御するSerial ATAポートなどの設定を行うことができます。
OnChip SATA Channel [Enabled]
Serial ATAコントローラーの有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
次の項目は「OnChip SATA Channel」を [Enabled]に設定すると表示します。
SATA Port1 - Port4 [AHCI]
SATAポート1-4番の動作モードを設定します。
[IDE] SATAデバイスをIDEデバイスとして認識させます。
[AHCI] SATAデバイス本来の性能を発揮させます。このモードを選択することに
よりホットプラグ機能とネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) をサポ
ートすることができます。
[RAID] SATAデバイスでRAIDアレイを構築することができます。
次の項目は「SATA Port1 - Port4」を [AHCI] にすると表示されます。
SATA ESP on PORT1 - 4 [Disabled]
SATAポート1-4番をeSATAポートとして使用するかどうかを設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
次の項目は「SATA Port1 - Port4」を [RAID] にすると表示されます。
Board SATA RAID ROM [Legacy ROM]
Board SATA RAID ROMを選択します。
設定オプション: [Disabled] [Legacy ROM] [UEFI DRIVER]
SATA Port5 - Port6 [AHCI]
SATAポート5-6番の動作モードを設定します。設定オプション: [AHCI] [IDE] [RAID]
• 「SATA Port1 - Port4」と「 SATA Port5 - Port6」を [ AHCI]に設定されている場合は、イン
ストールされたOSまたはPOST中で、SATA connectors 1–6 を表示することができます。
• 「SATA Port5 - Port6」の 設 定 オ プ シ ョ ン は「 SATA Port1 - Port4」 の設定に応じて変化し
ます。
次の項目は「SATA Port5 - Port6」を [AHCI] にすると表示されます。
SATA ESP on PORT5 - 6 [Disabled]
SATAポート5-6番をeSATAポートとして使用するかどうかを設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
S.M.A.R.T. Status Check [Enabled]
SSDやHDDなどの自己診断機能S.M.A.R.T. (Self-Monitoring Analysis and Reporting
Technology) の有効/無効を設定します。SATAストレージドライブで読み込み/書き込みエ
ラーが発生すると、POST実行中に警告メッセージが表示されます。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
2-20 Chapter 2: UEFI BIOS 設定