User's Manual
1-10
Chapter 1: 製品の概要
1.4.2 メモリー構成
本製品のメモリースロットには、1GB、2GB、4GB、8GBのDDR3Non-ECCUnbueredDIMMを
取り付けることができます。
• 容量の異なるメモリーをChannelA/Bに取り付けることができます。異なる容量のメモリ
ーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量の合計値が
小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超過分に関して
はシングルチャンネル用に割り当てられます。
• CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す
ることがあります。必ずCPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用いただくこと
をおすすめします。
• 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの
同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。
• メモリーの割り当てに関する制限により、32bitWindows®OSでは4GB以上のシステムメモ
リーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモリー
リソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。
-Windows®32bitOSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする
-4GB以上のシステムメモリー構成では、64bitWindows®OSをインストールする
詳細はMicrosoft®のサポートサイトでご確認ください。
http://support.microsoft.com/kb/978610/ja
・ AMD100シリーズのCPUを利用する場合の動作周波数は通常1066MHzですが、本製品
では1333MHzまでサポートしています。
・ 1866MHzまたはそれ以上の周波数のメモリーモジュールを使用するには、AM3+パッケ
ージのCPUが必要です。
• デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定
では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作
する場合があります。
• ハイクロックメモリーの動作はメモリーコントローラーを内蔵するCPUの物理的特性に依
存します。ハイクロックメモリーを取り付けた場合、メモリーの性能を発揮するにはUEFI
BIOSUtilityでメモリープロファイルを指定する必要があります。
• 最新のメモリー対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。
(http://www.asus.com)