Motherboard 970 PRO GAMING/AURA
J11139d 第2刷 2016年10月 Copyright © 2016 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使用、複製、頒布および 逆コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて頒布されます。購入者によるバックアップ目 的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 安全上のご注意.................................................................................................iv このマニュアルについて.......................................................................................v パッケージの内容..............................................................................................vii 970 PRO GAMING/AURA仕様一覧..................................................................vii Chapter1: 製品の概要 1.1 始める前に..........................................................................
安全上のご注意 電気の取り扱い ・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周辺 機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問題が あった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。 ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、回 路のショート等の原因になる場合があります。 ・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために 電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご 利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。 ・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されていま す。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 操作上の注意 ・ 作業を行う前に
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けやシステム構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1: 製品の概要 マザーボードの機能や各部位についての説明、及びコンポーネントの取り付けに必要なハ ードウェアのセットアップ手順。 • Chapter 2: UEFI BIOS設定 UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。 • Chapter 3: 付録 製品の規格や海外の法令について。 参考情報 1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/) 多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認 いただけます。 2.
このマニュアルの表記について 本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防 止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解いた だいた上で本文をお読みください。 警告: 作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避 するための方法を説明しています。 重要: 作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。 メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。 表記 太字 選択するメニューや項目を表示します。 斜字 文字やフレーズを強調する時に使います。 < > で囲った文字は、キーボードのキーです。 例: →Enter もしくはリターンキーを押してください。 一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使って示し ています。 例: 本書に記載の
パッケージの内容 製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 970 PRO GAMING/AURA マザーボード SATA 6Gb/sケーブル×2 ケーブル SLI ブリッジコネクター ×1 I/Oシールド ×1 ケーブルラベル ×1 アクセサリー ケーブルタイ パッケージ×1 M.
970 PRO GAMING/AURA仕様一覧 AMD SB950 チップセット: ストレージ機能 - SATA 6Gb/s ポート×6 (RAID 0/1/5/10サポート) - M.2スロット×1 (Socket 3 [Key M]、Type 2242/2260/2280対応)* * M.2 スロットはPCI Express 2.0 x4 接続です。 Intel® Ethernet Controller I211-AT LAN機能 Anti-surge LANGuard GameFirst Technology SupremeFX(7.1チャンネル HDオーディオ) - ジャック検出、マルチストリーミング、 フロントパネル・ジャックリタスキング(マイク) - 再生SN比115dBの高品質サウンド オーディオ機能 主な特徴: - SupremeFX ShieldingTM Technology - ヘッドホンアンプ搭載 - Sonic Radar II - 光デジタルS/PDIF出力ポート(バックパネル) ASMedia® USB 3.1 コントローラー - USB 3.
70 PRO GAMING/AURA仕様一覧 - DIGI+ VRM: デジタル電源回路 DRAM Overcurrent Protection: DRAM 過電流・短絡損傷保護 ESD Protection: I/Oポートの静電気放電からコンピューターを保護 Stainless Steel Back I/O: 耐腐食コーティング仕様ステンレススチール製バックI/Oパネル - Q-Design (Q-Shield、Q-DIMM、Q-LED、Q-Slot) <パフォーマンスレベルアップ> - 搭載機能 DIGI+ VRM AI Suite 3 Fan Xpert 2 UEFI BIOS EZ Mode (CrashFree BIOS 3、EZ Flash 3) RAMCache USB 3.
x
製品の概要 1.1 始める前に パーツの取り付けや設定変更の際は、次の事項に注意してください。 1.
1.2.
1.2.
1.2.4 レイアウトの内容 コネクター/ジャンパー/スロット/スイッチ/LED 1-4 ページ 1. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 1-19 2. Socket AM3+ 1-5 3. CPU、CPUオプション、ウォーターポンプ、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CPU_OPT、4ピン W_PUMP、4ピン CHA_FAN1-3) 1-20 4. DDR3 DIMMスロット 1-9 5. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_12) 1-22 6. SATA 6Gb/s ポート (SATA6G_1-6) 1-23 7. M.2スロット (M.2) 1-25 8. スタンバイ電源LED (SB_PWR) 1-26 9. システムパネルコネクター (20-5ピン PANEL) 1-24 10. オーバークロック ジャック (8-1ピン OCJ) 1-16 11. CMOSクリアジャンパー (3ピン CLRTC) 1-19 12. USB 2.
1.
1.3.
1.3.
CPUクーラーの取り外し手順 1-8 Chapter 1: 製品の概要
1.4 システムメモリー 1.4.
1.4.
1.4.
1.5 拡張スロット 拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。 拡張カードの追加や取り外しを行う際は、必ず電源をオフにし、電源ケーブルを抜いてから行 ってください。電源ケーブルを接続したまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネント の損傷の原因となります。 1.5.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルをよく読み、拡張カードの 使用に必要なハードウェアの設定を行ってください。 2. マザーボードをケースに取り付けている場合は、ケースのカバーを開けます。 3. 拡張カードを取り付けるスロットのブラケットカバーを取り外します。ネジは後で使用する ので、大切に保管してください。 4. 拡張カードの端子部分をスロットに合わせ、拡張カードがスロットに完全に固定されるま でしっかり挿し込みます。 5. 拡張カードのブラケット部をネジで固定します。 6. カバーを取り付け、ケースを閉じます。 1.5.
1.5.3 PCI Express 2.0 スロット スロット No. スロット説明 PCIEX1_1(PCI Express 2.0 x1 スロット) PCIE_X16/X8_1(PCI Express 2.0 x16スロット) PCI1 (PCIスロット) PCIEX1_2 (PCI Express 2.0 x1 スロット) PCIE_X8_2 (PCI Express 2.
PCI Express 2.0 動作モード VGA 構成 PCIE_X16/X8_1 PCIE_X8_2 1枚 x16 - 2枚 x8 x8 • SLI™ / CrossFireX™ 環境を構築する場合は、 システム構成に見合った大容量の電源ユニットご用 意ください。 • 複数のビデオカードを使用する場合は、安全性及び信頼性を確保するためケースファン を設置することを推奨します。 割り込み要求(IRQ)の割り当て PCIEX1_1 PCIE_X16/X8_1 PCI1 PCIEX1_2 PCIE_X8_2 PCI2 M.2 スロット HD オーディオ Intel LAN コントローラー SATA コントローラー USB 1.1 コントローラー 1 USB 1.1 コントローラー 2 USB 1.1 コントローラー 3 USB 1.1 コントローラー 4 USB 2.0 コントローラー 1 USB 2.0 コントローラー 2 USB 2.0 コントローラー 3 Asmedia USB 3.1 コントローラー Asmedia USB 3.
1.6 1. ジャンパー CMOSクリアジャンパー (3ピン CLRTC) MOSクリアジャンパーは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するためのもの C です。CMOS RTC RAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および 設定パラメータを工場出荷時の状態に戻すことができます。システムパスワードなどのシ ステム情報を含むCMOS RAM データの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行わ れています。 CMOS RTC RAMを消去する手順 1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。 2. ジャンパーキャップをピン 1-2(初期設定)からピン 2-3 に移動させショートさせます。 しば らく待ってから、再びピン 1-2にキャップを戻します。 3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。 4.
2.
1.7 コネクター 1.7.1 パックパネルコネクター バックパネルコネクター 1. PS/2コンポポート (キーボード/マウス両対応) 6. USB 2.0ポート 34 2. 光デジタルS/PDIF 出力ポート 7. USB 2.0ポート 12 3. Intel LAN ポート* 8. USB 3.1 Type-A ポート 4. USB 2.0ポート 78 9. オーディオ I/O ポート** 5. USB 2.
LANポートLED アクティブリンク LED スピードLED 状態 説明 状態 説明 消灯 未確立 消灯 10 Mbps オレンジ(点灯) リンク確立 オレンジ 100 Mbps オレンジ (点滅) データ送受信中 グリーン 1 Gbps オレンジ (常時点滅) S5から起動可能な 状態 アクティブリンク スピード LED LED LANポート オーディオ構成表 ポート ヘッドセット 2.1チャンネル 4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.
1.7.2 1. 内部コネクター/ヘッダー ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V) 電源ユニット用コネクターです。電源ユニットのメインコネクターやCPU補助電源などを接 続します。電源ケーブルとコネクターにはツメがあるので、お互いがかみ合う方向に正しく 接続してください。 • ATX12V version 2.
2.
3.
4. フロントパネルオーディオコネクター(10-1ピン AAFP) フロントパネルオーディオ機能用のコネクターです。PCケースなどに付属するフロントパネ ルオーディオモジュールを接続することができます。 5.
6. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB910、USB1112) USB 2.0 ポート用コネクターです。USB 2.0 増設用ブラケットやフロントパネル USB 2.0 コネ クターなどを接続することができます。 IEEE1394モジュールをUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因 となります。 USB 2.0 モジュールは別途お買い求めください。 7. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_12) USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0 増設用ブラケットやフロントパネル USB 3.0 コネ クターなどを接続することができます。 • USB 3.
8.
9.
10. M.2スロット (M.2) M.2規格のSSDを取り付けることができます。本製品のM.2スロットは、 PCIe インターフェ ース規格のストレージデバイスをサポートしています。 本製品のM.2スロットは、Type 2242/2260/2280サイズのM.2 Socket 3(Key M) SSDモジュール をサポートしています。 M.
1.8 1. オンボードLED スタンバイ電源LED (SB_PWR) 本製品にはスタンバイ電源LEDが搭載されており、電力が供給されている間はこのスタン バイ電源LEDが点灯します(スリープモード、ソフトオフモードも含む)。マザーボードに各 パーツの取り付けや取り外しを行なう際は、電源ケーブルを抜くなどしてこのLEDが消灯し た事を確認してから行ってください。 2.
3. M2 LED (M2_SSD_LED) M.2 LED は M.2 スロットに取り付けられた SSD の動作状態を示し、データの書き込み/読 み込み中に点滅します。M.2 スロットに SSD が接続されていない、または M.2 SSD が正常 に動作していない場合 LED は点灯しません。 4.
2 UEFI BIOS設定 2.1 UEFI BIOS更新 ASUSオフィシャルサイトでは最新のBIOSイメージファイルを公開しています。UEFI BIOSの更新 により、システムの安定性、互換性、パフォーマンスの向上が期待できます。ただし、UEFI BIOSの 更新には常にリスクが伴います。使用上、現在の状態で特に問題がない場合はUEFI BIOSの更新 を行わないでください。不適切な更新はシステムが起動しない、または不安定になるといった問 題の原因となります。UEFI BIOSの更新が必要な場合は、本書に記載の指示に従い、慎重に行って ください。 最新のBIOSイメージファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができま す。(http://www.asus.com) 2.1.
2.1.2 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS EZ Flash 2 Utility は、起動フロッピーディスクやOSベースのユーティリティを使うことな く、UEFI BIOSを短時間で更新することができます。 このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSをASUSのオフィシャルサイトからダウンロ ードしてください。 (http://www.asus.com) EZ Flash 2 を使用してUEFI BIOSを更新する 2-2 1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBメモリーをシステムにセットします。 2. UEFI BIOS Utility のAdvanced Mode を起動し、Tool メニューの「ASUS EZ Flash 2 Utility」 を選択します。 3. キーボードまたはマウスを使用して、Driver Infoフィールドの最新のBIOSファイルを保存し たUSBメモリードライブを選択します。操作するフィールドはキーボードので切り替 えることができます。 4.
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3 ASUS CrashFree BIOS 3 はUEFI BIOSを復旧することができるツールです。更新時などに破損した UEFI BIOSをサポートDVDまたはUSBメモリーを使用して復旧することができます。 • • 最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダ ウンロードすることができます。 本機能を使用する前にUSBメモリーに保存したBIOSメージファイルの名前を 「970PGMA.CAP」に変更してください。 UEFI BIOSを復旧する 手順 1. BIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーまたはサポートDVDをシステムにセットします。 2. システムの電源をオンにします。 3. USBメモリーまたはサポートDVDのBIOSイメージファイルが検出されると、BIOSイメージフ ァイルを読み込み自動的にUEFI BIOSの復旧を開始します。 4.
DOS環境でシステムを起動する 1. 最新のBIOSイメージファイルとBIOS Updater (Bupdater Utility) を保存したUSBメモリー をUSBポートに接続します。 2. コンピューターを起動し、POST中に を押します。続いてBoot Device Select Menu が システムを起動し、POST中にを押して起動デバイスの選択画面を表示します。 3. 続いて起動デバイスの選択画面が表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、 カーソルキーで光学ドライブを選択し<Enter>を押します。 Please select boot device: E1: ASUS DVD-E818A6T (4069MB) USB DISK 2.0 (3824MB) UEFI: (FAT) USB DISK 2.0 (3824MB) Enter Setup and to move selection ENTER to select boot device ESC to boot using defaults 4.
2. BIOS Updaterが起動し、次のような画面が表示されます。 ASUSTeK BIOS Updater for DOS V1.30 [2015/01/01] Current ROM BOARD: 970 PRO GAMING/AURA VER: 0202 (H :00 B :00) DATE: 08/12/2015 PATH: ドライバ パネル Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown C:\ C: D: FORMAN~1 970PGMA.CAP
8390656 2015-12-08 21:14:34 ファイル パネル Note [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move [Tab] Switch [Esc] Exit [V] Drive Info 3. 左側のドライブパネルでBIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーを選択し、右側のフ ァイルパネルでBIOSイメージファイルを選択します。パネルの移動はで行います。 4.2.
EZ Mode EZ Mode では、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモー ド、ブートデバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるにはを押 すか、画面右下の「Advanced Mode (F7)」ボタンを押すことで簡単に切り替えることができます。 UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面モードは変更することができます。詳細は「2.
Advanced Mode Advanced Modeでは、高度なシステムの調整から、オンボード機能の有効/無効など詳細な設定を 行なうことができます。Advanced Modeの各項目の詳細については、以降のページをご参照ください。 Advanced ModeからEZ Mode へ切り替えるには「Exit」をボタンをクリックし [ASUS EZ Mode] を選択します。 バックボタン メニュー メニューバー 詳細情報 構成フィールド ナビゲーションキー サブメニュー ポップアップ スクロールバー Last Modified Quick note メニューバー 画面上部に表示されるメニューバーはカテゴリーを表しています。各カテゴリーで設定できる内容は 次のとおりです。 Main 登録したお気に入り項目 基本システム設定 Ai Tweaker オーバークロック関連 My Favorites Advanced 拡張システム設定 Monitor システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定 Boot システム起動関連 Tool 独自機能 終了メニュー、及びデフォルト
メニュー 設定可能なアイテムまたは各種情報のタイトルが表示されます。設定の変更は、カーソルキーで 項目に移動しを押して選択します。 バックボタン サブメニューの項目が開かれている場合にこのボタンが表示されます。マウスでこのボタンをクリ ックするかを押すと、メインメニュー、または前の画面に戻ることができます。 サブメニュー サブメニューが含まれる項目には矢印マークが表示されています。サブメニューを開くには、カー ソルキーで項目に移動しを押します。 ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、を押すと、設定可能なオプシ ョンと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスや カーソルキー、または / で、画面をスクロールすることが できます。 ナビゲーションキー Advanced Mode画面の右下には、メニューの操作をするためのナビゲーションキーが表示され ています。表
2.3 My Favorites 頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの面倒な操作をせ ずに一画面で各種設定を変更することができます。 お気に入り項目を追加する 手順 1. キーボードでお気に入りに追加したい項目を選択します。マウスを使用する場合は、お気に入 りに追加したい項目の上にカーソルを移動します。 2.
2.4 Main Advanced Modeのメインメニューでは、マザーボード、CPU、メモリーの基本的な情報を表示す る他に、表示言語やセキュリティの設定を行うことができます。 System Language [English] UEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。 設定オプション: [ English] [Русский][한국어] [Español] System Date [Day xx/xx/xxxx] システムの日付を設定します。 System Time [xx:xx:xx] システムの時間を設定します。 Security システムセキュリティ設定の変更が可能です。 • パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。 CMOSクリアジャンパーの位置は「1.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を 要求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.
Ai Overclock Tuner [Auto] CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUのベースクロック(基本動作周波数)などを設 定することができます [Auto] [Manual] [D.O.C.P.] 標準ベースクロックで動作します。 ベースクロックなどを手動で設定します。 DRAM オーバークロックプロファイルを選択することができます。また、関連す るパラメータは自動的に調整されます。 [A.M.P.
EPU Power Saving Mode [Disabled] 省電力機能 EPU (Energy Processing Unit) の有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「EPU Power Saving Mode」を[Enabled] にすると表示します。 EPU Setting [Auto] 省電力機能 EPU (Energy Processing Unit) を設定します。 設定オプション: [ Auto] [Light Power Saving Mode] [Medium Power Saving Mode] [Max Power Saving Mode] OC Tuner [CANCEL] OC Tuner はCPUやメモリーの周波数、電圧を自動的にオーバークロックし、システムパフォーマ ンスを強化します。 設定オプション: [Ok] [Cancel] DRAM Timing Control メモリーのアクセスタイミング(レイテンシー)を設定します。 デフォルト設定に戻すには、キーボードで [Auto] と入力し、
CPU/NB Load-Line Calibration [Auto] メモリーコントローラーへの供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。高い 値を設定することにより、電圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができま す。ただし、ノースブリッジチップセットとVRMからの発熱量は増加します。 設定オプション: [Auto] [Regular] [High] [Extreme] CPU Current Capability [Auto] CPUに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定すること で動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。 設定オプション: [Auto] [100%] - [140%] 電圧の設定を行う前にCPUの説明書をご確認ください。設定値が高すぎるとCPUの損傷、低す ぎるとシステム不安定の原因となることがあります。 CPU/NB Current Capability [Auto] メモリーコントローラーへ供給する電流の上限値を設定します。高い値を設定することによ り、電圧調整モジュールの消費電力は増加します。 設定
VRM Fixed Frequency Mode [200] CPU用VRMのスイッチング周波数を設定します。 設定範囲は200kHz 〜 400kHzで、10kHz 刻みで調節します。 CPU Power Duty Control [T.Probe] CPU用VRMの制御方法を設定します。 [T.
CPU Manual Voltage [Auto] CPUコア電圧の値を直接入力します。 設定範囲は0.006250V 〜 2.075000Vで、0.006250V 刻みで調節します。 CPU/NB Manual Voltage [Auto] メモリーコントローラー電圧の値を直接入力します。 設定範囲は0.500000V 〜 1.900000Vで、0.006250V 刻みで調節します。 CPU VDDA Voltage [Auto] CPUに供給するVDDA電圧を設定します。 設定範囲は2.200000V 〜 2.800000Vで、0.006250V 刻みで調節します。 DRAM Voltage [Auto] メモリーの駆動電圧を設定します。 設定範囲は1.200000V 〜 2.200000Vで、0.006250V 刻みで調節します。 NB Voltage [Auto] ノースブリッジへの供給電圧を設定します。 設定範囲は1.100000V〜 1.250000Vで、0.
2.6 Advanced CPUやチップセット、オンボードデバイスが備える機能の設定をすることができます。 アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の 変更は十分にご注意ください。 2.6.
2.6.
2.6.3 USB Configuration チップセットが内蔵するUSB コントローラーに関する設定をすることができます。 「USB Devices 」の項目は、USBストレージデバイスが接続されている場合にのみ表示されます。 Legacy USB Support [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。 USBデバイスはUEFI BIOS Utility でのみ使用できます。 起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが検出されると、USBコント ローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポ ートは無効になります。 Legacy USB3.0 Support [Enabled] [Enabled] レガシーOS用にUSB 3.
2.6.5 Onboard Devices Configuration オンボードデバイスに関する設定をすることができます。 Asmedia USB 3.1 Controller [Enabled] バックパネルのUSB 3.1 ポートを制御するASMedia® USB 3.1 コントローラーの有効/無効を設定 します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Asmedia USB 3.0 Controller [Enabled] バックパネルのUSB 3.0 ポートを制御するASMedia® USB 3.0 コントローラーの有効/無効を設定 します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] Asmedia USB 3.0 Battery Charging Support [Disabled] ASMedia® USB 3.0 充電機能の有効/無効を設定します。この設定を有効にすることで、コンピュー ターがオフ状態(スタンバイ、休止状態、シャットダウン)でもASMedia® USB 3.0 コントローラーの 制御するUSB 3.
Azalia Front Panel [HD] フロントパネル用音声入出力端子の動作モードを選択します。 [HD Audio] HDモードで動作します。 [AC97] AC’97モードで動作します。 SPDIF Out Type [SPDIF] S/PDIF端子からの出力信号タイプを設定します。 [SPDIF] S/PDIFモードで出力します。 [HDMI] HDMIモードで出力します。 2.6.
2.6.7 Network Stack Configuration Network Stack [Disabled] PXE(Pre-Boot eXecution Environment) によるUEFI ネットワーク・スタックの有効/無効を設定し ます。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 次の項目は「Network Stack」を [Enabled] にすると表示されます。 Ipv4 / Ipv6 PXE Support [Enabled] IPv4/IPv6を使用したPXEによるネットワークブートの有効/無効を設定します。 設定オプション: [Disabled] [Enabled] 2.6.
2.7 Monitor システムの温度、電源状態、ファン回転数を確認することができます。また、この項目では取り付け られたファンの制御を行なうことができます。 CPU / MotherBoard Temperature [xxx° C/xxx° F] オンボードハードウェアモニターはシステムの温度を自動検出し摂氏/華氏で表示します。温度の 検出を停止する場合は[Ignore]に設定します。 CPU / CPU OPT / Water Pump / Chassis Fan Speed [xxxx RPM] オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、RPMの単位で表示します。 マザーボードにファンが接続されていない場合は、[N/A] と表示されます。回転数の検出を停止す る場合は[Ignore]に設定します。 VCORE / 3.3V / 5V / 12V / VDDA2.
CPU Q-Fan Control [Auto] CPUファンの制御方法を選択します。 [Auto] 接続されているファンを検出し、自動的に最適な動作モードに切り替えます。 [Disabled] この機能を無効にします。 [PWM Mode] CPUファンをPWM制御します。 [DC Mode] CPUファンをDC制御します。 CPU Fan Speed Low Limit [300 RPM] CPUファンの最低回転数を設定します。CPUファンの回転数がこの値を下回ると警告が発せられ ます。 設定オプション: [Ignore] [200 RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM] [600 RPM] CPU Fan Profile [Standard] CPUファンの動作モードを設定します。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常時低速回転で動作します。 [Turbo] 常時最高速回転で動作します。 [Manual] 温度とデューティサイクルを手動で設定します。 次の項目は「CPU Fan Profile」を [Manual
Chassis Fan Q-Fan Control [Enabled] ケースファン制御機能の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Chassis Fan Speed Low Limit [300 RPM] ケースファンの最低回転数を設定します。ケースファンの回転数がこの値を下回ると警告 が発せられます。 設定オプション: [Ignore] [200 RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM] [600 RPM] Chassis Fan Profile [Standard] ケースファンの動作モードを設定します。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常時低速回転で動作します。 [Turbo] 常時最高速回転で動作します。 [Manual] 温度とデューティサイクルを手動で設定します。 次の項目は「Chassis Fan Profile」を [Manual] にすると表示されます。 Chassis Fan Upper Temperature [70] 熱源温度の上限温度を設定します。熱源温度がこの
Water Pump Control [Disabled] ウォーターポンプの動作モードを設定します。 [Disabled] この機能を無効にします。 [DC mode] ウォーターポンプをDC制御します。 [PWM mode] ウォーターポンプをPWM制御します。 次の項目は「Water Pump Control」を[DC mode] または[PWM mode] にすると表示されます。 PUMP Fan Speed Low Limit [300 RPM] ウォーターポンプの最低回転数を設定します。ウォーターポンプの回転数がこの値を下回 ると警告が発せられます。 設定オプション: [Ignore] [200 RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM] [600 RPM] Water PUMP Profile [Standard] ウォーターポンプの動作モードを設定します。 [Standard] 温度により自動調整します。 [Silent] 常時低速回転で動作します。 [Turbo] 常時最高速回転で動作します。 [Manual] 温度とデューティサイクルを手動で設定し
2.
Network Stack Driver Support [Disabled] [Disabled] [Enabled] この機能を無効にします。 システム起動時にネットワーク・スタック用ドライバーを読み込みます。 Next Boot after AC Power Loss [Normal Boot] 停電などでシステムが不正終了した場合、次回の起動方法を設定します。 [Normal Boot] Fast Boot設定を解除し、通常の起動プロセスを実行します。 [Fast Boot] 不正終了後もFast Boot設定が維持されます。 Boot Logo Display [Auto] 起動ロゴの表示方法を設定します。 [Auto] Windows®の要件を満たすよう起動ロゴのサイズを自動調整します。 [Full Screen] 常に起動ロゴを最大サイズで表示します。 [Disabled] 起動ロゴを表示しません。 POST Delay Time [3 sec] 指定した秒数をPOSTプロセスに追加し、UEFI BIOS Utilityの起動受付時間を延長します。 設定オプション: [0
CSM (Compatibility Support Module) CSM (Compatibility Support Module)のパラメータ設定です。この設定によってUEFIドライバー を持たないデバイスとの互換性を向上することが可能です。 Launch CSM [Enabled] [Auto] システムは自動的に起動可能デバイスと追加デバイスを検出します。 [Enabled] CSMを有効にし、Windows® UEFIモード、またはUEFIドライバーを持 たない追加デバイスを完全にサポートし互換性を高めます。 [Disabled] Security Firmware UpdateとSecure Bootを完全にサポートするた めにCSMを無効にします。 次の項目は、 「Launch CSM」を[Enabled]に設定することで表示されます。 Boot Device Control [UEFI and Legacy OPROM] 起動を許可するデバイスタイプを選択します。 設定オプション: [ UEFI and Legacy OPROM] [Legacy OPROM only] [UEF
Key Management Secure Bootキーの管理を行います。 Install Default Secure Boot keys プラットフォームキー (PK)、キー交換キーデータベース (KEK)、署名データベー ス (db)、失効した署名データベース (dbx)、すべてのセキュアブートの規定値 を読み込みます。すべてのセキュアブートキーの状態は未読み込みとなり、設 定はシステムの再起動後に適用されます。 Clear Secure Boot keys すべてのセキュアブートキーを削除します。すべてのセキュアブートキーの状 態は未読み込みとなり、設定はシステムの再起動後に適用されます。 Save Secure Boot Keys すべてのセキュアブートキーをUSBストレージデバイスに保存します。 PK Management プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピューター を保護します。コンピューターがOSを起動する前にシステムはPKを確認します。 Delete Key プラットフォームキー (PK) を削除します。PKを削除した場合、Secure Boo
DB Management 署名データベース (db) は、署名者、または個別のコンピューター上で読み込みが許可され る UEFI アプリケーション、オペレーティング システム ローダー、UEFI ドライバーのイメー ジ ハッシュが登録されています。 Delete Key 署名データベース (db) を削除します。 Set New Key システムにdbをロードします。 Append Key システムにdbを追加します。 ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 DBX Management 失効した署名データベース (dbx) は、信頼されなくなったために読み込みが許可されない アイテムの、失効したイメージが登録されています。 Delete Key 失効した署名データベース (dbx) を削除します。 Set New Key システムにdbxをロードします。 Append Key システムにdbxを追加します。 ロードするファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている 必要があります。 Boot Optio
2.9 Tool ASUS独自機能の設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキーで項目を 選択し、を押して各機能を起動することができます。 ASUS EZ Flash 2 Utility UEFI BIOS更新ツール「ASUS EZ Flash 2 Utility」を起動します。このユーティリティはカーソル キーとを使用して操作します。 詳細はセクション「2.1.
2.10 Exit 設定の保存や取り消しのほか、デフォルト設定の読み込みを行なうことができます。 Load Optimized Defaults すべての設定を初期設定値に戻します。を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Save Changes & Reset 設定した変更を保存し、セットアップを終了します。再起動後、設定した値が適用されます。 を押すことで同じ動作を行なうことができます。 Discard Changes and Exit 設定した変更を保存せず、セットアップを終了します。再起動後、設定は変更前の状態に戻ります。 ASUS EZ Mode EZ Mode を起動します。 Launch EFI Shell from USB drives EFI Shell アプリケーション (shellx64.
2-36 Chapter 2: UEFI BIOS 設定
付録 ご注意 Federal Communications Commission Statement This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference. • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
IC: Canadian Compliance Statement Complies with the Canadian ICES-003 Class B specifications. This device complies with RSS 210 of Industry Canada. This Class B device meets all the requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations. This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s).
REACH Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm. DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling.
English AsusTek Inc. hereby declares that this device is in compliance with the essential requirements and other relevant provisions of CE Directives. Please see the CE Declaration of Conformity for more details. Latviski Līdz ar šo AsusTek Inc. paziņo, ka šī ierīce atbilst būtiskajām prasībām un citiem saistošajiem nosacījumiem, kas norādīti CE direktīvā. Lai uzzinātu vairāk, skatiet CE Atbilstības deklarāciju. Français AsusTek Inc.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: ファックス: オンラインサポート: 4F, No. 150, Li-Te Rd., Peitou, Taipei 112, Taiwan +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com/ +86-21-3842-9911 +86-21-5866-8722, ext. 9101# https://www.asus.
3-6 Chapter3: 付録 (510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Date : Signature : Representative Person’s Name : Dec. 31, 2015 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.