User Guide
AWARD BIOSの設定
3-4
Standard CMOS à Primary Master à Type (ハードディスクの
Standard CMOS à Primary Slave à Type タイプ設定)
Standard CMOS à Secondary Master à Type
Standard CMOS à Secondary Slave à Type
Type
Auto
User
None
1
2
...
45
ここではシステムのサポートしているIDEハードディスクのパ
ラメータを選択します。サイズ(容量),シリンダー数,ヘッ
ド数,プリコンペンセーションの開始シリンダー番号,待機時
ヘッド位置(ヘッド・ランディングゾーンのシリンダー番号),
トラック当たりのセクター数などがその内容です。デフォルト
の設定は Autoで,この場合BIOSはインストールされているハ
ードディスクのパラメータ群を,POST時に自動的に検出しま
す。ご自分で違う値にセットしたい場合は,Userを選んでくだ
さい。システムにハードディスクの無い場合はNoneを選びま
す。
IDEのCDROMは常に自動検出となっています。
ヒント: IDEハードディスクに対しては,ドライ
ブの仕様を自動的に入力するために "IDE HDD
Auto Detection"を選ぶことをお勧めします。
"IDE HDD Auto Detection"の項を参照。
Standard CMOS à Primary Master à Mode (ハードディスクの
Standard CMOS à Primary Slave à Mode モード設定)
Standard CMOS à Secondary Master à Mode
Standard CMOS à Secondary Slave à Mode
Mode
Auto
Normal
LBA
Large
システムが528MB以上の容量を持つハードディスクを使える
ためにはIDEの強化された(enhanced)仕様を適用します。こ
れは論理ブロックアドレス(LBA:Logical Block Address)モー
ドと呼ばれるアドレス変換方式を用いるもので,現在市場に出
ているIDEハードディスクでは,大容量サポートの理由から標
準的なフィーチャーとなっています。ハードディスクがLBA
モード・オンでフォーマットしてある場合には, LBAオフで
立ち上げる(ブートする)事は出来ないことにご注意くださ
い。