User Guide
概要
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内蔵モデムカード (AOpen MP56)の場合:
1. BIOS setup に 入 り , Power Management à Modem Wake Up と た ど っ て
Enableを選ぶ。
2. 希望のアプリケーションを設定し,Windows 95の「スタートアップ」メニュ
ーに登録するか,あるいは "Suspend to Hard Drive" 機能を使う。
3. ソフトパワースイッチを使ってシステムの電源をオフにする。
4. MP32のRINGコネクターに4ピンのModem Ring-Onケーブルを取り付け,他方
のコネクタをAX5T/AX58ボード上のWKUPコネクタに挿す。
5. 電話線をMP32につなぐ。これでModem Ring-On機能は使える状態となった。
外付けボックスモデムの場合:
1. BIOS setup に 入 り , Power Management à Modem Wake Up と た ど っ て
Enableを選ぶ。
2. 希望のアプリケーションを設定し,Windows 95の「スタートアップ」メニュ
ーに登録するか,あるいは "Suspend to Hard Drive" 機能を使う。
3. ソフトパワースイッチを使ってシステムの電源をオフにする。
4. 外付けモデムにつないだRS232Cケーブルの他方のコネクターを,ボード上の
COM1またはCOM2コネクタに挿す。
5. 電話線をモデムに接続する。モデムのパワーをオンにし,以後このモデムの電
源は常時オンにしておく,これでModem Ring-On機能は使える状態となった。
ヒント: 外付けモデムからの目覚まし信号はCOM1あるい
はCOM2を通じてCPUに伝えられます。内蔵モデムカード
からの目覚まし信号はモデムカード上のRING端子から出
てマザーボード上のWKUP端子に導かれ伝えられます。
ヒント: アンサーマシンやファックス自動送受信のアプリ
ケーションを万全なものにするには,"Suspend to Hard
Drive" , "Modem Wake Up" , そ れ に " ソ フ ト ウ ェ ア
Acephone"を組み合わせると良いでしょう。
注: 外付けモデムを使う場合は,電話線からの着信を逃さ
ないためにはモデムの電源は常時オンにしておく必要が
あります。内蔵モデムカードの場合にはこの様な条件は
付きません。