Operating Manual IMPRINT SOUND MANAGER KTX-100EQ

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ALPINE KTX-100EQ 68-08564Z99-A (JP)
MultEQ の設定を行なう前に
MultEQ の設定を行なう前にお読みください
MultEQ の設定は、なるべく静かなところで車のエンジン、およびエアコンやヒーターを止め
て行なってください。また、携帯電話や自動車電話などを車載している場合は、電話を車外
へ持ち出すか電源を切ってください。計測音以外の音(車周辺の騒音、エンジン音、電話の
着信音など)によって、車室内の音響特性が正しく測定できないことがあります。
MultEQ の設定は、必ず本機に付属の音響特性測定用マイクを使用して行なってください。
属のマイク以外では、測定が実行できなかったり、車室内の音響特性が正しく測定できませ
ん。
入力レベルコントロール付きのパワーアンプやパワードサブウーファーを接続している場合、
入力レベルコントロールを下げていると、測定が実行できない場合があります。ただし、測
定を適正に行なうためには入力レベルは通常使用時より低めに設定してください。
ローパスフィルター付きのパワーアンプを接続している場合、パワーアンプのローパスフィ
ルターは OFF にして測定してください。また、パワードサブウーファーやサブウーファー
パワーアンプ内蔵のローパスフィルターは、カットオフ周波数を最も高い値に設定してくだ
さい。
MultEQ を設定し機能を ON にすると、MX、X-OVER、タイムコレクション、User's EQ、
パラメトリック EQ、グラフィック EQ は自動的に設定され調整できなくなります。
MultEQ の調整結果を CDA-9887Ji へメモリーさせたあとに、再度 MultEQ を設定しその結
果を CDA-9887Ji へメモリーさせた場合は、先のメモリー内容は全て消去されます。
MultEQ 設定
1
計測環境を整えます。
静かな所に車を停車させる
ドア、窓、サンルーフなどを閉める
車のエンジンを停止させる
エアコンやヒーターを OFF にする
2
車のエンジンスイッチを ACC、または ON にします。
車のエアコンやヒーターが ON になっている場合は、OFF にしてください。エアコンやヒーターの
ファンの騒音によって測定が実行できないことがあります。
走行中に MultEQ の設定を行なわない
自動車が走行中に MultEQ の設定を行なわないでください。MultEQ 機能は車
室内の音響特性を測定するためにマイクの設置が必要となり、またスピーカーか
ら大音量の計測音を出すことがあります。この場合、運転の妨げになり事故の原
因となることがあります。
JPKTX-100EQ.fm 3 ページ 2007年4月9日 月曜日 午後7時0分