User Guide

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ADOBE AUDITION
ユーザガイド
Resample
」を選択すると、セッションのテンポに合わせてループが再サンプリングされ、 ピッチが変更されま
す。
High
Medium
、および「
Low Quality
」オプションが用意されています。
Beat Splice
」オプションは、ファイルを拍子で分割して、ファイルをその方法でループ再生します。このオプ
ションは、ドラムのように非常に鋭い(時間の短い)サウンドのループでのみ有効です。波形に既に拍子マー
カーがある場合は、それを使用することもできます。それ以外の場合は、
Auto-Find beats
」オプションが選択
されます。デフォルト値の
10 dB
および
9
ミリ秒が十分ではない場合は、表示されたテキストボックスで値を変
更できます。
Transpose Pitch
:ループ再生するブロックのピッチを移調する場合は、このフィールドに半音の数を入力します。
正と負の両方の数値を入力できます。正の数値を入力するとピッチが半音ずつ高くなり、負の数値を入力するとピッ
チが低くなります。
Adjust ALL loop-enabled blocks that use this wave
:このチェックボックスをオンにすると、同じ波形を参照する
すべてのブロックの設定がグローバルに変更されます。つまり、
Multitrack View
drums.wav
4
回挿入している
場合、そのブロックのいずれかでループのプロパティを変更すると、セッション内の
drum.wav
のほかの
3
つのイン
スタンスも調整されます。
Allow Multiple Takes
このオプションを有効にすると、選択した波形が上書き録音される場合に、テイクの履歴
Take History
)が保存されます。既存の波形ブロックに録音しても、 マテリアルは上書きされません。代わりに、ブ
ロックの新しいインスタンス、つまり「テイク」が作成され、テイクに録音されるので、前の波形は保存されます。
Allow Multiple Takes
」を無効にすると、毎回同じ場所に録音されます。
注意:
Punch In
」コマンドは、選択した
Punch
領域について自動的に「
Allow Multiple Takes
」を有効にします。
Take History
Take History
」コマンドは、
Allow Multiple Takes
」が有効になっているすべてのトラックについて
使用できます。複数のテイクを使用することによって、既存の波形ブロックに録音しても、マテリアルは上書きされま
せん。代わりに、ブロックの新しいインスタンス、つまり「テイク」が作成され、テイクに録音されるので、前の波形
は保存されます。
Take History
はこれらの各インスタンスのリストであり、 インスタンス間を移動したり、インスタン
スを削除できます。また、
Punch In
」の実行時には、インスタンスが属していた周囲のマテリアルに再び結合したり
することができます。
テイクのリスト:これは、選択した波形ブロックの代わりに使用できるテイクのリストです。
Merge This Take
Punch In
」で生成されたテイクを元の周囲のマテリアルに結合するには、このコマンドを選択し
ます。
Delete This Take
:このコマンドは、選択したテイクを除去し、ハードディスクから削除します。
注意:各テイクは、ハードディスク上で実際の波形として存在しており、削除するまでハードディスクの領域を使用し
ます。
Punch In
」で生成されたテイクは、
Merge This Take
」を選択すると自動的に削除されます。
Adjust Wave Block Volume
このコマンドは、ブロックの全体的なボリュームを調整するためのスライダを含む
小さなフローティングウィンドウを表示します。スライダのスクロールコントロールを上へドラッグするとブロックの
ボリュームが大きくなり、スクロールコントロールを下へドラッグするとボリュームが小さくなります。スライダ上部
のテキストボックスに
dB
値を入力してブロックのボリュームを調整することもできます。