User Guide
第
4
章
56
Multitrack View
の操作
•
Simple Looping (no gaps)
: このオプションを選択すると、波形ブロックは連続的にループ再生され、ループイ
ンスタンス間に空白は挿入されません。
•
Repeat every X seconds
:波形ブロックに既にループ情報が入力されている場合、「
Repeat every X seconds
」
フィールドと「
Repeat every X beats
」フィールドには適切な値が自動的に入力され、 波形ブロックは適切なテ
ンポで連続的にループ再生されます。「
Repeat every X seconds
」フィールドの数値を変更すると、ファイルのテ
ンポは無視され、
X
秒ごとにループ再生が終了するようにファイルが伸縮されます。 通常、このオプションを選
択し、下の「
Source Waveform Information
」領域に示されている拍子数を入力します。
•
Repeat every X beats
:波形ブロックに既にループ情報が入力されている場合、「
Repeat every X seconds
」
フィールドと「
Repeat every X beats
」フィールドには適切な値が自動的に入力され、 波形ブロックは適切なテ
ンポで連続的にループ再生されます。「
Repeat Every X beats
」フィールドの数値を変更すると、ファイルのルー
プ再生が指定した拍子数で終了するようにファイルが伸縮されます。ただし、通常は「
Repeat every X beats
」
を選択し、下の「
Source Waveform Information
」領域に示されている拍子数を入力します。
•
Follow session tempo
:このチェックボックスをオンにすると、ファイルは元のテンポに関係なく、セッション
のテンポで再生されます。例えば、
120 bpm
のセッションで
100 bpm
のループを再生する場合、ループはセッ
ションに合わせて伸縮されます。このチェックボックスをオンにすると、上の「
bpm
」フィールドは無効になり
ます。このチェックボックスをオフにした場合、ファイルはセッションのテンポに関係なく、「
bpm
」フィール
ドで指定した
bpm
で再生されます。
•
Lock position to tempo
:このチェックボックスをオンにすると、ブロックの左端が小節や拍子にロックされま
す。したがって、テンポを変更すると、ブロックは同じ拍子で開始するように移動されます。通常、テンポを伸
縮する場合は、常に位置をテンポにロックする必要があります。ただし、ループ再生されない
1
回限りの波形
(雷鳴やゴングなど)は、セッションのテンポに整列されたほかの音楽に合わせて開始することができます。
Source Waveform Information
以下のいずれかのオプションを選択します。
•
Number of Beats
:このフィールドには、波形の拍子数を入力します。この値を入力すると、
BPM
(拍子
/
分)が自
動的に計算され、下の「
Tempo
」 ボックスに入力されます。
•
「
Tempo
」は波形の
1
分間あたりの拍子数です。上の「
Number of Beats
」フィールドに入力すると、「
Tempo
」の
値は自動的に計算されます。
•
Key
:このコンテクストメニューを使用して、波形のキーを入力します。波形のキーを指定すると、その波形のすべ
てのインスタンスのピッチは、
Session Properties
ウィンドウ(
View
/
Show Session Properties
をオンにする)
で指定したマルチトラックセッションのキーに合わせてシフトされます。
•
「
Tempo Matching
」では、セッションのテンポに合わせるために、ループをどのように伸縮するかを指定します。
4
つのオプションが用意されています。
•
Fixed Length
:このオプションを選択した場合、 テンポを合わせるためのファイルの伸縮は行われません。
•
Time-Scale Stretch
:
Adobe Audition
の
Stretch
エフェクトと同じように、セッションのテンポに合わせるため
にファイルを伸縮するには、このオプションを選択します。「
Quality
(
High
、
Medium
、または
Low
)」、
「
Frame Size
(拍子あたりのスプライスの数)」、および「
Frame Overlapping
」のパーセンテージのオプション
が用意されています。










