User Guide
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ADOBE AUDITION
ユーザガイド
注意:
Max View
ウィンドウ表示オプションを選択している場合、「
Track
」タブを表示できません。
•
Max View
:このボタン(小さな上向きの矢印)をクリックすると、
Max View
に切り替わります。すべてのタブが非
表示になり、選択したトラックのコントロールが
Track Properties
ウィンドウ全体に表示されます。「
Track
」タブの
表示に戻すには、
Restore
ボタン(小さな下向きの矢印)をクリックします。
•
Volume Slider
:この縦方向のスライダは、トラックのボリュームを
dB
単位で調整します。スライダを上へドラッグ
( またはスライダの上にある矢印をクリック)するとトラックのボリュームが大きくなり、下へ移動(スライダの下
にある矢印をクリック)するとボリュームが小さくなります。
Volume Slider
の上にあるテキストボックスに
dB
単
位の値を直接入力して、トラックのボリュームを指定することもできます。
•
Panning Slider
:この横方向のスライダは、トラックのパンをパーセンテージ単位で調整します。スライダを左へ移
動(またはスライダの左にある矢印をクリック)すると右チャンネルのボリュームが小さくなり、スライダを右へド
ラッグ(またはスライダの右にある矢印をクリック)すると左チャンネルのボリュームが小さくなります。
Panning
Slider
の右側にあるテキストボックスにパーセンテージの値を直接入力して、トラックのパンパラメータを設定する
こともできます。負の数値(
-100
など)は左へのパンを示し、正の数値(
100
など)は右へのパンを意味します。
•
Title
:選択したトラックのデフォルトのタイトル(「
Track 3
」など)は、このテキストボックスに表示されます。こ
のテキストボックスのテキストをハイライト表示して、上書き入力することによって、トラックの名前を変更できま
す。「
Track
」タブに表示される名前も変更されます。
•
Output
:この項目は、サウンドカードやバスなど、トラックの出力先を示します。システムに複数の出力デバイス
がある場合は、ドロップダウンリストから選択できます。
•
Record
:このトラックを録音するときに使用されるデバイス(サウンドカードなど)が、ここに表示されます。シ
ステムに複数の録音デバイスがある場合は、ドロップダウンリストから選択できます。
•
Channel
:このドロップダウンリストを使用して、このトラックを「
Left Only
」、「
Right Only
」、「
Stereo
」のいず
れにするかを指定します。
•
Bit Depth
:ここでは、トラックを
16
ビットにするか、
32
ビットにするかを選択します。
Adobe Audition
のセッ
ションには、
16
ビットのトラックと
32
ビットのトラックのミックスを含めることができます。
•
Effects
:トラックの
Effects Rack
を表示するには、「
FX
」ボタンをクリックします。
•
Lock
:トラックに
1
つ以上のリアルタイムエフェクトが適用されている場合、このボタンをクリックするとトラック
がロックされます。
•
Bus
:このトラックをバスに追加した場合は、
Wet
と
Dry
のパーセンテージがここに表示されます。これらのボック
スを左クリックしてドラッグすることによって、これらのパーセンテージを調整できます。
•
EQ
:トラックの
Low
(
“L”
)、
Mid
(
“M”
)、および
High
(
“H”
)
の
EQ
値が、この
3
つのテキストボックスに表示され
ます。これらのテキストボックスで
EQ
レベルを調整するには、テキストボックスを左クリックしてドラッグしま
す。右へドラッグすると数値が大きくなり、左へドラッグすると数値が小さくなります。
EQ
をさらに細かく制御す
るには、
View
/
Track EQ
を選択します。










