User Guide
第
4
章
40
Multitrack View
の操作
•
Adobe Audition
で表示されるトラック
1
から
128
までのトラックをスクロールするには、
Vertical Portion Bar
のハ
ンドルを左クリックし、小さな手のひらに変わったカーソルをドラッグします。上へドラッグすると番号の小さいト
ラックが表示され、下へドラッグすると番号の大きいトラックが表示されます。一度に表示できるトラックの数は変
わりませんが、表示されるトラックの範囲が上または下に移動します。
•
画面に表示可能なトラックの数を調整するには、
Vertical Portion Bar
のハンドルのいずれかの端にマウスカーソルを
合わせて、カーソルが拡大鏡の形に変わったら左クリックしてドラッグします。ハンドルのどちらの端も伸縮するこ
とができ、ハンドルが長くなるほど、一度により多くのトラックが画面に表示されます。ハンドルを小さくすると
ズームインしていることになり、ハンドルを大きくするとズームアウトしていることになります。バーの色つきの部
分(ハンドル)は、常に、ファイル全体のうち表示されている部分(つまり名前)を指しています。
•
Vertical Portion Bar
上の任意の場所を右クリックすると、「
Zoom In
」、「
Zoom Out
」、「
Zoom to Used Tracks
」の
3
つのコンテクストメニューが表示されます。このメニューには、
Vertical Portion Bar
を
Session Display
の左または
右に移動するオプションや、
Track Controls
ウィンドウの左端のデフォルトの位置に戻すオプションも表示されます。
Track Name
フィールド 各
Track Control
モジュールの最上部には、くぼんだように見えるフィールドにトラックの
名前が表示されます。デフォルトでは、トラックには「
Track 4
」のような名前が付けられますが、トラックの名前を
左クリックして新しい名前を入力することによって、簡単に名前を変更できます。
Record Enable
ボタン
Record Enable
ボタン(「
R
」と表示されているボタン)をクリックすると、トラックで録音
が有効になります。
Transport Controls
の
Record
ボタンをクリックすると、このトラックで録音が開始されます。
注意:
Record Enable
ボタンは、「
Vol
」、「
EQ
」、および「
Bus
」領域で使用することができます。
Solo
ボタン このボタンは「
S
」と表示されています。このボタンをクリックすると、そのトラックはソロモードにな
り、ほかのすべてのトラックはミュートされ、そのトラックだけが聞こえるようになります。
Ctrl
キーを押しながら
「
S
」ボタンをクリックすることによって、 複数のトラックをソロモードにすることができます。
注意:
Solo
ボタンは、「
Vol
」、「
EQ
」、および「
Bus
」領域で使用することができます。
Mute
ボタン「
M
」 と表示されたボタンをクリックすると、トラックはミュートされ、ミックスの中でそのトラックは
聞こえなくなります。「
M
」ボタンをクリックして、複数のトラックをミュートすることができます。
注意:
Mute
ボタンは、「
Vol
」、「
EQ
」、および「
Bus
」領域で使用することができます。
Track Volume
フィールド「
V
」の後に数字が続くこのフィールドは、トラックのボリュームを
dB
単位で示します。
デフォルトでは
0 dB
に設定されていますが、フィールドを左クリックし、マウスを縦または横に動かすことによって、
トラックのボリュームを
-120 dB
から
32 dB
までの範囲で調整できます。マウスを動かすと、
dB
の数値が変化します。
注意:
Track Volume
フィールドは「
Vol
」領域にのみ表示されます。
Output
ボタン
Output
ボタン(デフォルトでは「
Out 1
」というラベルのボタン)をクリックすると、
Adobe
Audition
の
Playback Devices
ダイアログボックスが表示され、トラックの出力デバイスやバスを指定できます。ボタ
ン上のテキストは、選択した出力デバイスやバスを反映して変更されます。
注意:
Output
ボタンは、「
Vol
」および「
Bus
」領域で使用することができます。










