User Guide

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Edit View
の操作
Wave Display
のコンテクストメニュー
Wave Display
ウィンドウを右クリックすると、便利なコマンドがまとめられたコンテクストメニューが表示されます。
多くの項目には、その名前の横にキーボードショートカットが示されています。頻繁に使用するコマンドについては、
このショートカットを使用することによって、編集作業が大幅に効率化されます。
Wave Display
のコンテクストメニュー
注意:
Options
Settings
を選択することによって、
Wave Display
でマウスの右ボタンをクリックしたときの動作を
変更できます。デフォルトでは、
Wave Display
を右クリックするとメニューが表示されます。しかし、
Settings
ウィ
ンドウの
General
」タブで
Extend Selection
」ラジオボタンをクリックすると、右クリックによって
Wave Display
での選択範囲を拡張できるようになります。この場合、メニューを表示するには、
Ctrl
キーを押しながら右クリックす
る必要があります。
Select View
このコマンドでは、
Wave Display
の表示している領域の内容だけが選択されます。
Select Entire Wave
このコマンドでは、 波形全体が選択(ハイライト表示)されます。
Insert Into Multitrack
このコマンドでは、波形の現在ハイライト表示されている部分が、
Multitrack View
ウィン
ドウに波形ブロックとして挿入されます。ハイライト表示されたセグメントがない場合は、現在の波形全体が挿入され
ます。いずれの場合も、挿入されたオーディオは、ウィンドウのタイムラインの先頭で、次に利用可能なトラックに配
置されます。
Cut
現在の波形、または波形のハイライト表示された部分を削除して、アクティブなクリップボードにコピーするに
は、
Cut
」コマンドを使用します。
注意:
Adobe Audition
では
Windows
のクリップボードを使用して切り取りや貼り付けの操作を実行できますが、デ
フォルトの場合は高速で、大きな波形の操作に適した独自の内蔵クリップボードが使用されます。実際には、このよう
な「スーパークリップボード」を
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つまで自由に使用できます。
Copy
このコマンドは、 現在の波形、または波形のハイライト表示された部分を、アクティブなクリップボードにコ
ピーします。オーディオを別の
Windows
アプリケーションにコピーする場合は、現在のクリップボードが
Windows
のクリップボードに設定されている必要があります。それ以外の場合は、高速で、より多くのデータを処理できる
Adobe Audition
の内蔵クリップボードを使用します。
Copy to New
このコマンドを実行すると、現在の波形、または波形のハイライト表示されている部分が、アクティ
ブなクリップボードにコピーされ、自動的に新しい
Wave Display
ウィンドウに貼り付けられます。