User Guide
31
ADOBE AUDITION
ユーザガイド
デフォルトでは、表示形式は「
Sample Values
」(オーディオデータの正確なサンプリング値)に設定されていますが、
次のいずれかの方法によって、「
Normalized Values
」、「
Percentage
」、「
Decibels
」の
3
つの種類に簡単に切り替える
ことができます。
•
Vertical Ruler
を右クリックして、コンテクストメニューで表示形式を切り替えます。
•
Adobe Audition
の
View
/
Vertical Scale Format
を選択して、表示形式を選択します。
•
Vertical Ruler
をダブルクリックして、すべての表示形式を順に切り替えます。
注意:
Wave Display
が
Spectral View
に設定されている場合、 縦方向のスケールは常にヘルツ(
Hz
)単位です。
Vertical Ruler
では、次のような表示オプションにもアクセスできます。
•
Vertical Ruler
を左クリックし、小さな手の形をしたカーソルをドラッグすると、
Adobe Audition
の表示される振幅
の範囲をスクロールし、それまでの振幅のスケール値を超える範囲を表示できます。
•
Vertical Ruler
を右クリックしてドラッグすると、 波形ウィンドウが自動的にズームされ、指定した振幅のスケール
だけが表示されます。
•
Vertical Ruler
のコンテクストメニューでは、 既に説明した表示形式を選択するだけでなく、
3
つの
Zoom
オプショ
ンのいずれかを選択できます。
•
Zoom In
:波形の振幅表示で、 縦方向のスケールの解像度を
1
段階ずつ下げます。
•
Zoom Out
:波形の振幅表示で、縦方向のスケールの解像度を
1
段階ずつ上げます。
•
Zoom Full
:波形の振幅表示で、 縦方向のスケールの解像度を完全に表示します。
Edit View
での録音
Adobe Audition
の
Edit View
での録音は簡単です。マイク、コンピュータの
CD
プレーヤー、
MIDI
ソース、またはサ
ウンドカードの「ライン入力」ポートに接続できる任意の信号から録音できます。
注意:録音および信号対雑音レベルを最適化するために、入力信号の調整が必要になる場合があります。ほとんどの場
合、この処理は
Windows Mixer
を使って行います。
Edit View
で録音するには:
1
File
/
New
を選択して、新しいファイルを作成します。
2
使用するサンプリングレート、ビット解像度、およびチャンネル数( ステレオまたはモノラル)を選択し、「
OK
」を
クリックします。
3
Track Controls
ウィンドウで
Record
ボタンをクリックすると、録音が開始されます。
4
録音が終了したら、
Track Controls
ウィンドウで
Stop
ボタンをクリックします。
5
録音した内容を必要に応じて編集した後、
File
/
Save As
を選択してディスクに保存します。










