User Guide

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ADOBE AUDITION
ユーザガイド
Play to End
このボタンをクリックすると、波形またはセッションウィンドウに現在表示されている内容を再生し、
再生を停止します。
Play to End
ボタンを右クリックすると、
4
つの動作オプションを選択できます。
Play View
:現在表示されている部分を最初から最後まで再生します。
Play from Cursor to End of View
:現在の再生カーソル位置から表示の最後までを再生します。
Play from Cursor to End of File
:現在の再生カーソル位置からファイルまたはセッションの最後までを再生します。
これは、このボタンのデフォルトの動作です。
Play Entire File
:このオプションをオンにすると、再生カーソル位置や表示に関係なく、ファイルまたはセッション
全体を最初から最後まで再生します。
Play Looped
このボタンは、 波形またはセッションウィンドウの現在表示されている内容を繰り返しループ再生し
ます。
このボタンの動作を変更するには、ボタンを右クリックします。
Loop View
(または
Selection
」はデフォルト
のオプションです。波形またはセッションの、現在表示されている領域またはハイライト表示されている領域を
ループ再生します。
Loop Entire
(または
Selection
」をオンにすると、
Adobe Audition
は、表示されている領域に
関係なく、波形またはセッションの全体(またはハイライト表示されている部分)をループ再生します。
Go to Beginning
このボタンをクリックすると、 再生カーソルが波形またはセッションの先頭に配置されます。
Rewind
このボタンをクリックすると、再生カーソルが逆方向にシャトル再生されます。この機能はスクラブ再生を
サポートしています。つまり、一部のサウンドカードでは、波形やセッションをシャトル再生するときに、オーディオ
ファイルが低いボリュームで再生されます。
Rewind
ボタンを右クリックすると、再生カーソルの移動速度を設定できます。
Fast Forward
このボタンをクリックすると、再生カーソルが順方向にシャトル再生されます。 この機能はスクラ
ブ再生をサポートしています。つまり、一部のサウンドカードでは、波形やセッションをシャトル再生するときに、
オーディオファイルが低いボリュームで再生されます。
Fast Forward
ボタンを右クリックすると、再生カーソルの移動速度を設定できます。
Go to End
このボタンをクリックすると、再生カーソルが波形またはセッションの最後に配置されます。
Record
このボタンは、現在の再生カーソルの位置から録音を開始します。このポイントよりも後の波形データは、
上書き録音されます。
Record
ボタンを右クリックすると、さまざまな動作オプションを選択できます。動作オプションは
Edit View
Multitrack View
のどちらを表示しているかによって異なります。
Edit View
では
Instant Record
」モド(デ
フォルト)と「
Timed Record
」モードを切り替えることができます
Timed Record
」を択すると
Adobe Audition
を、スケジューリング録音デバイスとして使用できます。
Multitrack View
では、
Continuous Linear Record
(デフォ
ルト)
Loop While Recording (View)
、および「
Loop While Recording (Entire)
」の
3
つのオプションがあります。
Play Looped
ボタン自体は再生にのみ適用されるので、ループ録音を行うには最後の
2
つのオプションを使用します。領
域に
Punch In
のマークが付けられている場合(つまり、波形ブロックのコンテクストメニューで「
Allow Multiple
Takes
」オプションがオンになっている場合)、ループのたびに新しいテイクが作成されます。